メタモルフォーゼ...葬月

No.2 - 2004年07月18日(日)

昨日は久しぶりにFと会った。


一人だったので、「rui君は?」って聞いたら、「姉さんの家」って聞かされた。


何かシリアスな話でもあるのだろうか?と思っていたら、「嫌いになった?」と言われた。


「なんでそんな事聞くの?」と言ったら「そんな気がする」と言われてしまった。


何とか元気にしようとして、何時もより長く話して、色々な話をした。


そして店を出る時「すっと好きでいてね」って言われた。




家に帰ってから考えた。


恋人同士ってワケじゃないけど、Fの事は好きだ。


そしてFにとっても、自分が近い位置にいる事も感じている。


それでも最近、お互いの相手に対する位置付けがすれ違っている気がしてしまう。


コレにとってFという存在は、大切な友達だ。


Fは最近、彼氏とコレの境界線が無くなってしまったかの様に、際どい発言や行動が増えてきた。


一番は彼氏で二番がコレだとしても、同じ様に考えているのだろうか?


考えてみれば、コレは今までも二番目の男だった事が多い様な気がする。


そしてそれに気付いていた事が多い。


でもコレにとっては相手が一番だったので、それでいいと思ってきた。




コレにとってFは一番なのだろうか。


前の女に捨てられて、落ち込んでいた頃。


自分の存在がゴミやカスみたいに思えて自虐的になっていた頃。


Fは何時も「好きだよ」とか「いい男だね」とか言ってくれた。


それはすごく嬉しかったし、気になる存在になっていった。


そして「辞めないで」って言われたのを振り切って、コレは会社を辞めた。


それが原因で、告白したけどフラれた。


前の結婚で家庭内暴力と金で苦労した話は聞いているので、生活力を重視するのは当然だと思う。


でも、何が何でも来年になれば就職するとは伝えたので、それだけが原因だとは思わなかった。


何か他にも原因があるんじゃないかと思った。




今はハッキリ自覚している。


彼女だった人がまだ好きだという事を。


その思いを伝える気は無いし、その思いは絵空事の夢だ。


絵空事の夢を吹き飛ばしてくれる様なリアルな夢。


そんな夢を見せてくれる相手が見つかるまで、一人でもいい。


この先暫くは一人かもしれないし、突然そんな相手が現れるかもしれない。



そう思うと、Fを傷つけている気がしてやるせない気持ちになる。


心の整理がつくまでは、Fには会わない方がいいのかもしれない。


身代りが欲しいワケじゃないから。




何時もの事ながら、まとまらない文章だ・・・・


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BGM 「SHINING OVER YOU」 by HYDE




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