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自己防衛 - 2004年03月22日(月)
今日は試験の為に日暮里まで。
久しぶりに電車に乗ったら聞き慣れないアナウンスを聞いた。
「車内やホームで不審なモノや人物を見かけたら、すぐ駅員に知らせてください。」
というものだった。
テロを恐れての事だろう。
起こってからの事を考えるのも大切だけど、まずは防ぐ事を考えなくてはならない。
もう気付く時なんだ。
この国は、守ってくれない事に。
国民全員が御庭番衆になるのだ。
色々な媒体から数限り無い情報が溢れている。
良いニュースから悪いニュースまで簡単に入ってくる。
イデオロギーも犯罪も局地的なモノではなくなっている。
それでも政治的には、国家レベルでしか統治することは出来ない。
宗教的、政治的なテロリスト達は、純粋な理想と引き換えに手を汚していく。
非国家レベルの低強度紛争は増加して、平和維持軍の派遣も増加している。
平和維持軍の派遣の増加・・・・・・皮肉な事に民間人の犠牲も増加のオマケが付いてくる。
『JFKキャメロット』の亡霊が悪戯しているのか。
其処にはベトナムの反省は無い。
始まりは、あの忌まわしい9・11だと言うけれど
それ以前から先の戦争は予定に組み込まれていたと聞いた。
知性を感じさせないカウボーイの発言は、「大量殺戮兵器を保有している」から「製造する能力があった」に変わった。
「テロリストには負けない」勝ち負けなのだろうか?
希望が無い彼等が、敗者という役で世界の構築に参加するとは思えない。
政治的な話は書きたくないけれど、ただ人が死ぬのが嫌なんだよ。
励ましてくれた方々、ありがとう。
...
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