二ノ宮啓吉の区政日記
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2006年10月13日(金) 中国大使館 喬二等書記官のご講演を聞く


今日目黒区議会に於いて「国際交流調査懇談会」を開催した。
講師に中国大使館 喬 倫 友好交流部・二等書記官をお招きして講演を頂いた、喬氏とは今日までに三回目の面識でNPO東京都日中友好協会の総会と中国の学生を引き連れた日中キャラバンの歓迎式にお会いしている、
 今年は目黒区として北京市崇文区との交流15周年を迎え16日より牛区長以下のお客様が目黒区にお見えになる。
 又新しく日本の総理大臣となられた安倍総理も日中関係改善のため初めて訪中され今まで「政冷経熱」と言われた間を改善に向かわれた事は今後の日中間の相互協力パートナーとして良いことと感じている時の講演会であった
 目黒区議会には日中友好議員連盟があり、私が会長をさせて頂いている関係で、NPO東京都日中友好協会の吉田事務局長さんの仲立ちを頂今日を迎えた

 彼は1998年に島根県国際交流員として1年間過ごし、早稲田大学修士号を取得した若き外交官である。
初めに「納豆と香西」の話から始まり、共に食わず嫌い、なじめない食べ物
の代表を日中の間柄に例えて話された、1958年時の総理大臣石橋湛山先生が始めて訪中されたが、短命のうち大臣を降りる事なり、民間貿易の下となる
「LT貿易」が結ばれた。(余談ですが日本そばの原料の輸入そば粉は中国産がその時のお陰です)
日中友好は2.000年の歴史があり両国には日中共同声明・条約・共同宣言が
面々と続いており、これからも引き続きアジアのためにも友好を保つべきです。
靖国神社問題・中国人強制連行(花岡事件)等にも話が有りましたが、日本の戦略戦争を認め歴史認識を確立して日本も中国も共に発展段階から補完しあい良きパートナーとなって進むべきと締めくくった。

懇親会にはいり最後まで議員と話し合いに耳を傾けて頂き手を締めてからも
これからの日中友好・北京オリンヒック等について話し込んでしまった。

駐車場まで見送り際、是非大使館にお出で頂きたいと、友好交流部は4人ですが歓迎いたしますとのご挨拶を頂き御礼の握手で別れる。


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