二ノ宮啓吉の区政日記
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2005年09月23日(金) 平成17年度の補正予算総括質疑

 補正予算総括質疑
1) 平成十七年度の初めての区長として本格予算を編成され、 この度補正予算を提案された、補正予算編成方針は何か。
助役の提案説明では、(緊急性・法令改正・財政運営の財源確保)を述べられておりますが、 

2)当初17年度の予算編成方針の中で「信頼と改革の区政」の展開する基本認識に立って諸施策の推進を図ると明記してあります、平成十七年度も半年を経過して(信頼に付いては透明性検討委員会答申に沿って「入札制度改善策や職員倫理条例・通報者保護制度条例」を提案されておりますが、改革について、第二次行財政改革・年次別プランの推進と指定管理者制度の導入準備ぐらいしか見えないが改革については如何かお伺いいたします。

3)6つの重点施策を定めこれらの推進により区政運営の基本目標である「安全で、安心して暮らせるまちづくり」の実現を目指すとありますが。
自然災害の地震・台風・都市型水害・発生にたいする課題があります。我が会派の橋本議員は地震警報システムの導入・今井議員も災害時防災無線の活用・など緊急に整備すべき課題として一般質問させて頂いておりますが、補正予算上、緊急の区民要望に応えているかお伺いいたします。
(世論調査においても------------------------------------)
★高齢者地域見守りネットワーク・モデル事業の実施(一人暮らし高齢者支援策の進捗状況は)
★耐震診断助成や他区での耐震改修工事助成

4)区税収入について
平成十七年度予算編成時に質疑いたしましたその時の助役の答弁は十六年度196億1千万円
十七年度192億1千万円でマイナス4億円減の計上について質疑しました、納税義務者の16年度は13万7千150人。17年度は13万7千430人で(平均1千人から二千人の伸び)280人しか伸びが無いの・年収600万の人が全体の57%の方が減になるので到底増収は見込めないと前年比4億円の計上でしたが、今回の補正予算では14億円の増額補正予算ですが、あえて当初予算で厳しい見積もりをして、復活予算にままならない様にしたのかお伺いいたします。
(特別徴収一般分6億9千万・普通徴収一般1億1千万・分離譲渡分6億6百万)

5)補正における「歳計余剰金の考え方について」自冶法233条の2と地方財政法7条にも
余剰金の積み立て・地方債の繰上げ償還財源への充当。
3月に予算を計上して早9月には余剰がでたから基金に戻すとは、今まで第二次補正に於いては
次年度の財政運営上基金に積み立てることは聞いた事が有るが、まだ半年で基金に戻す事について
なんらかの方策は無かったのか。財務会計上の処置について伺う。

6)介護保険法の改正に伴い、在宅と施設入所者の負担の公平化などを目的とした介護保険法が10月から改正され、施設利用者の負担が増える、区独自の低所得者負担軽減策は考えなかったのか伺う。


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