二ノ宮啓吉の区政日記
DiaryINDEXpastwill


2005年08月10日(水) 亀ちゃんの火遊び解散

 8月8日の参議院本会議で自民党の造反議員三十人による反党行動により
17表の差で郵政民営化関連法案が賛成票108表・反対票125票で否決されてしまいました、さあー解散、総選挙だ。
8月30日公示、9月11日投票の総選挙が始まった。
小泉総理の心情から私は1票でも負ければ、解散総選挙と前から言つていたので小泉さんなら変人だからやると思っていた。やっぱりやつたね。
「改革の本丸」と唱えて改革の先頭で走ってきた本人としては古い自民党を倒す絶好の機会。先週の「中曽根ショク」から走り出した造反構造。
東京都連の会長八代会長・十区の小林興起。総選挙にならないと錯覚の
涙顔の記者会見、小池環境大臣の挑戦とは見もの。

 「構造改革の火わ消すな」「民間はリストラ・企業努力をしている」なんで政府が出来ないのだ。「小さな政府」を目指そう。悪は属議員だ。道路公団の民営化でも、今度の郵政民営化も同じ路線だ。「民間が出来るものは民間に」350兆−330兆と言われる郵政預金資産。日本の全銀行・生保の全部に相当する預金資産と同じ資産を民営化して。年間9千500億円とも言われる税金を免除され、財政投融資の金利も高めに設定され、なおかつ政府保証の預貯金を確保できるとは民業圧迫と感じた。

私の主張は、郵政三事業の郵便局は別だ、過疎地・全国一律料金・地域の金融機関としての役割を残すべき。
官の制約で出来なかった海外物流・自由度を高め、自由競争の中で生き残り掛けて、郵政公社も金融構造改革の先頭に立たねば成らない。

 ★さて我々の選挙区についてお願いになる。
誰もが解散になるとは予定してないのだから、ふらふらしては負け。
第五選挙区での小杉さんは小選挙区で2回負け、比例で1回勝ち、議員としては1勝1敗、三度目の勝負、衆議院の郵政法案に投票で賛成をした小杉さんと反対した手塚君との勝負だ、「郵政解散で信を問え」「改革を止めるな」と私は発言した。

発言した責任は選挙で返す事とし、全力で支援して行きたい。
小杉さんにとっても最後の選挙となると思う、選挙は水物、最後の選挙と思って全力で戦い、悔いの無い選挙をしてもらいたい。

郵政改革選挙・日本の構造改革の本丸選挙だ。頑張れガンバレ。


ninokei |MAILHomePage

My追加