二ノ宮啓吉の区政日記
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2005年01月12日(水) 学校だよりを読んで

 我が母校・下目黒小学校の学校だよりが送られて参りました。
「国語力」について鹿海校長が書かれた文章です。
経済協力開発機構(OECD)の国際比較調査を(高校1年生対象)で
読解力14位(前回8位)・数学的応用力6位(前回1位)国際到達度評価学(IEA)では全般に国際的には上位ですが、小学理科と中学数学は平均点を若干下げました、云々ーーーーーーーつづく。
「自分の国の言葉でしっかり考え、他者の言葉を受け止め、自分の考えを表現する。価値観が多様化すし、国際化が進めば進むほど,日本語の力は一層重要になっている。国語教育は学校だけの問題ではない。子供達を自分の国の言葉をきちんと使いこなせる人間に育て上げることは大人の責任だ」と 朝日の社説を引用して指摘している。

我々自民党目黒区議団ではかねがね橋本区議・磯野区議が「メディア・リテラシー」を教育の場にと一般質問や予算要望に乗せて発議をしている。
あるTVの街頭アンケートでも今の若い人たちは新聞も読まない、
今度のインド洋沖地震・津波について地図で指しなさいと質問され情け無い
回答をしている、

下目黒小学校では朝読書の時間を設定し本を読む子が増えたとある。大変
良い事で自分で読み・理解する力を付けさせる元だ。

私はTVでもNHKの教育番組の活用は良く聞くが新聞を自分で読み   今世界で何が起きているか、日本の出来事はと色々感じる事が有ると思い

本を読む前に是非「今日の新聞」にはこんな事が書いてある、私はこのように思うが、貴方はと、子供にも新聞を通して一般常識を身につける練習を
小学校から初めて頂きたい。

家庭での学習、親子で読む中に、親子のコミュニケーションになると思う、
これらの事が学力を獲得する前提条件であると、鹿海校長は発信している

私もお手伝いのつもりでホームページで子を持つ両親にお願いと協力を
訴えて行きたい。    
          ご意見を承ります。二ノ宮


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