二ノ宮啓吉の区政日記
DiaryINDEX|past|will
2004年12月04日(土) |
認証保育園児の助成、区長答弁、 |
認証保育所児の助成について 拝啓 日一日と寒くなって参りました、目黒区の保育行政の一翼を担って日夜ご努力頂いている、お姿を思い浮かべ頭が下がるおもいです。 この度区議会第3定例会に於いて、認証保育所通園園児の利用料補助について一般質問をさせて頂きました。 その後白鳥保育課長との話に寄りますと、平成17年度は財政処置がなされていないので、来年4月には無理との事、しかし平成18年の予算要望として17年度中に改めて予算要望書なりの行動を起こして頂ければ、我々も後押しをして補助金なり助成金の獲得に努力いたします。 敬具 一般質問 次に都の認証保育所 園児に対する助成についてお伺いいたします。 東京都が都内約7.300人の待機児童解消策として 独自基準で 運営費を助成する認証保育所を認めました。この制度は、国が定めた 「認可保育所」の基準にほぼ準じて、都が一定の水準以上の 無認可保育所を「認証」し、都と区で共同で助成する保育所です。 通勤途中に子供を預け易い駅前保育所や夜間保育に対する需要が高く これらのサービスを行う認可保育所は少なく、無認可保育所に頼る保護者が多く、無認可では保育料が高く又保育の質を確保できない施設も有り、「第三の保育所」として発足いたしました。 目黒区内には八ケ所の認証保育所が開設され207人の児童が入所しており、その平均は0-2歳が八割を超えており保育料は6万5千円から 8万円を支払い 他に入園料をお支払らっております。 同じ目黒区の児童でありながら、認可保育所に入園出来ない為に 高額な保育料を支払い 区として認証保育児に対しては利用料の一部肩代わりも・区の持ち出しも無く 近年開設されたため、 認証保育所が区として認知されて無い事に疑問を感じている一人であります。 次世代育成支援行動計画の子育て支援の一環として認証保育 園児にも応分の助成をお考え頂きますようお願い申しあげ区長のご見解をお伺いいたします。
区長答弁の要旨 前文あり、 認証保育所の保育料は、応益負担の考えで認可保育所の国基準を上限として各施設で定めており、 区内平均で三歳未満児の場合月額、 約6万2千円となっております。これと認可保育所の保育料と比較しますと、3万2千円の格差が御座いますが、この他にも認証保育所では入園料等の負担が有り、その差はそらに大きいなものと考えております。 この様な状況から、保育料の格差是正につきましては、 区立保育園の 保育料の見直しと合わせ実施する事が望ましいとは考えますが、区立保育料の見直しは、検討期間を要することから、当面認証保育所利用者の軽減の観点から、対策を図っていく必要があると考えます。 そこで、次世代育成支援行動計画において、 認証保育所等の認可外保育施設の保育料の補助を検討することとしておりますので、早期実現に向けて、具体的な内容を検討してまいりたいと考えております。
保育課長の話その2 1利用料負担軽減の観点から保育所に補助して利用料に反映する方法 1直接利用料に反映する補助を考えており、なるべく複雑にならない方法を考えているとの話です。
|