二ノ宮啓吉の区政日記
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2003年10月09日(木) 視察報告

 生活福祉委員会行政視察報告書

                       二 ノ 宮 啓 吉 
 平成15年10月6日より10月8日まで沖縄県那覇市・沖縄市・糸満市に
少子高齢時代の高齢者福祉と児童との世代間交流と対策についてのテーマにて。

 行政サービスの推進の主力は人、マンパワーによる所であるが、目黒区に於
いても、区の重点施策として「ねたきりゼロ」の推進が示されております。
特に那覇市の「やさしさのあふれる街づくりを目指して」ふれあいプラザを
視察させて頂きました。

 平成5年11月に地方分権特例制度の事業指定を受けて、今後の高齢者社会に
向けてノーマライゼーションの観点から、市営住宅の建替事業と同時に特別養
護老人ホームを中心にデイサービスセンター、保育所、児童館、老人憩いの家
を複合施設として建設されたものであります。
 特別養護老人ホームは那覇市内4ケ所380ベットを有しており、此処では介
護度3以上の老人を入所しており、男子2割、女子8割で90歳以上のかたが
45人百歳5名で、100ベット、短期入所五床の方が入所しております。
 続いてデイザービスセンターを視察しました。
定員35名しており日常動作訓練、生活指導及び給食サービス、入浴サービスを
実施しております、その上児童館・老人憩いの家、を視察しました、
児童館は午前中は老人憩いの家として利用し午後に児童館として利用活用して
おります。 保育所・シルバーハウジングが一階に有り残りの部分には市民住
宅が立つて相互に触れ合いを大事にしており交流・自然との調和・地域に開か
れた施設として多くの人々に利用されており隣接地の小学校との交流はボラン
テァー活動の育成・強化をもたらし、触れ合いを通じてお互いが支えあう、
事を会得する機会を実感させられるとの報告を頂きました。
 得てして行政は縦割り施策のみで、互いに相乗効果を発揮する事などは考え
て施策を推進しなくて良い時代でした、しかし行財政の厳しさや、削減の意向
子供の減少と高齢者の増加傾向と相まって単独施設の利用では無駄が出る事に
気がついている人もおります、今までの施設・政策の老朽化と相まって相乗効
果に期待する、ハード・ソフトが必要に成って来ると思います。
 
例えば区内施設ではパーシモンの「あいあい館」単に身体障害者施設として単
独施設のみではなく、空いている時間に利用できるあらゆる施策を考える時と
思います、住区センターの老人いこいの家と会議室の相互利用と施策の委託化
これからの施設での常に複合的利用を考えて行く実施計画を確立すべきであり
施設長以外は大半が委託・非常勤化・を徹底し経費の削減に努力している。

 これらの施設を視察させて頂き、特に感じたことは
これから目黒区も学校の統廃合等で広い敷地が出た場合の考え方として、
その敷地の複合的利用を促進し、今までの単独施設を廃止することで、相互
交流、相互利用、の良い点を生かすべきと感じました。

次に児童館の活用と青少年センターとの青少年の居場所作り。
児童館は18歳までの利用が定められておりますが、現実は中学生ぐらいで
高校生の活動・イベントへの参加の工夫は目黒区でも皆無に近いと思います。
糸満市の「がじゅまる児童センター」平成12年完成では青少年センター
事業と共同事業を開催し相互連携を図りながら18歳未満の青少年の健全
育成に役立つており、ボランテアーとして子供たちの面度を見てくれたり
自由に音楽が出来る場・夜間でもスポーツの出来る環境・町や村の行事に参加
できる祭り等の企画を積極的に若者に情報発信し、若者の居場所つくりに活躍
している施設を視察して参りました、都会と地方の違い有ると思いますが、
子供たちを積極的に自分達の居場所作りに参加させる施策を発信していること
子供たちの目線で企画を立てることが肝心であると感銘を受けました。
 区では田道こども広場も時間で閉鎖したり、林試の森もスポーツに制限が
有ったり、公園でもあれはだめ、これはだめと規制が多すぎて子供たちを取
り巻く環境は大人たちが制限をしたり規制をかけて狭くして行き場の無いよ
うに仕向けているのが、現状であり、非行か規制か、今社会での子供たちの
問題化はなんであったか?何が問題かを示してくれた、一例であると思います。
目黒区も青少年の生きがい作りにもう一歩前進して、試して見ては如何ですか
を感じる視察でありました。
目黒区でその一部でも実現できれば、視察の成果が上がることと存じます。
 



 







 


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