二ノ宮啓吉の区政日記
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2002年04月06日(土) 目黒の国際交流について

    目黒区の国際交流について

今年は日本とお隣の中国と国交が正常化されて30年を迎えました、
目黒区も北京市崇文区と都市間交流を初めて昨年は10周年を迎え
ました。目黒区議会には日中友好議員連盟・日華友好議員連盟・        日韓友好議員連盟の3議連があります。共に4年に1度位の割で
訪問して議会人として交流を深めでおります。
 我々区議会では中国だけでなく、自由主義圏(英語圏)とも
交流をすべきと行政にお願いしておりますが、今までカナダ国・
米国・フランス・オーストラリヤ等民間レベルの交流や、行政と        議会で共に交流の糸口を模索しながら、調査派遣等をいたしており
いよいよ本年は区長部局もオセアニア地区に絞って調査派遣を
決定して頂きました。
 中国とは北京市崇文区(北京市人民代表大会・崇文区委員会)と
昨年は中国より代表団が目黒区に参りました。民間人も含めて。
今年は議会でその返礼に各会派の代表と議長の6人でこの24日
から27日までの4日間で交流を深めて参ります。
 又中国と言っても台湾にある(中華民国政府)が現実にあり
民主主義を基盤にした中国人が居る所があります、我々は政治上
「二つの中国」問題は国内の問題で共におつきあいをしております。
日本には「台北駐日文化代表処」として港区白金に代表部をおいて
現実に経済・文化・教育等で交流をしております。
 親日家が多く日本の植民地政策に悪感情は少なく又古い日本の
建物も現に残して良きに悪しきに反省材料としております。

先般も区議会で北京市の報道機関で東京特派員の代表の方の講演会
を聞きました、今中国は早いスピートで経済発展を見ている、
日本も遅れない様に各地に工場を移転して安い賃金で輸出をしない       と中国とではなく他の欧米の進出企業に負けてしまうと言う話で
何が本当か目がくらむ話でした。
確かにユニクロの様に現地生産の安い品物が日本に流れ込み
日本の各産業は青息吐息ですが、それで良いのか不安です。
 だが近隣諸国と友好関係は何時までも保ちたいものです。
戦争は絶対してはなりません、まして隣の国は韓国でも中国でも
仲良くしてこそ、日本の平和と安定があります。
これからも我々の力は微力ですが、一生懸命に争い事が起こらない
様に努めて行きたいと堅く決意する所です。


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