遊戯王ゴーラッシュ感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
日記&アニメ感想の目次前の日次の日


2004年01月26日(月) キサラと青眼の関係について

記憶編で、もうちょっと説明が欲しかったものに『キサラの出生』がありますねぇ。

    初登場は遊闘296−「魔物(カー)狩り」
    白い肌、青い眼
    砂漠の辺境地に住んでいた−おそらく容姿に対する蔑視が原因で隔離された可能性アリ
    家族の存在は不明−その様子から察するに孤児かもしれない
    精霊は白き龍−(青眼白龍−ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)
    ただし、魂(バー)と精霊(カー)が一体化しているため、ブルーアイズを抽出するためには命を奪う必要がある。

    砂漠の流刑地から逃げてきた重罪人が砂漠を横断中に白い龍が空を飛んでいくのを見たと証言



    以上の事を踏まえて整理し、謎に思うことを書いてみます。

    本来、砂漠の辺境地に住んでいたキサタンが「なぜ」街に来たのかがはっきりしませんね。
    たぶんキサタンも自分が街にくれば、どんな仕打ちを受けるかは分かっているはず。
    それなのにひょっこりと現れてしまった…。
    これは青眼ちゃんが何かを察知し、勝手にピヨォ〜と街に飛んできてしまったと思われる。
    まぁ〜その「何か」が気になるトコロですが…(^_^;)

    キサタンが眼をさますと、砂漠の辺境地ではなく町中に自分がいるのでビックリした。
    青眼ちゃんが表に出ている時は、キサタンの意識はないので、それも道理。
    重罪人が目撃した白い龍(青眼ちゃん)は、きっとキサタンを握りしめて空を飛んでいたんじゃないかな(^_^;)
    精霊って実体化して建物も破壊出来るから、人間一人を運ぶくらい造作ないと思うが…どうだろうね。

    私が気になるのは、キサタンのような白い肌・青い眼の人が他にもいるのかな?ってこと。
    そういう差別され、迫害された一族が砂漠に住んでいるのかな?ってこと。


      異民族がエジプト国家の下で奴隷のように働かされていた例として、イスラエルの民がおりますね。
      そのイスラエルの民を連れてエジプトを出たのが「モーゼ」です。
      横道にそれますが、ユダヤの神が一神教なのは、アテン神の一神教を真似ているという説があります。
      (一神教vs多神教−岸田秀(新書館))
      この本を読むと、白人がどうして有色人種を差別するかについての面白い説を読むことができます。



    話を元に戻しますが…重罪人が言っていた、もう一つの言葉をここで紹介!


      いずれ神が天罰を下すぜ…白き龍の神がな…



    白き龍…すなわち青眼ちゃんは、『世に不正あれば、ただちに行って罰を下す』という使命を持った精霊なのかもしれない。
    城下でセトさんが魂狩りなんてトンデモないことを始めたので、「こりゃぁ見捨てておけねぇー」って駆けつけたのが本来の目的かもしれない。

    でもそんな使命を持った青眼ちゃんがどうしてキサタンの身体に宿ったのかが不思議。
    そう…不思議なんだよね…。
    その辺のエピソードはもう出ないのかな…。



遺跡馬鹿 |HomePage

My追加