遊戯王ゴーラッシュ感想とか雑文とか(遊戯王の謎) 日記&アニメ感想の目次|前の日|次の日
新宿NSビルで行われた「決闘王トーナメント」を見学してきました。
・なんでサイコロ? ・ビニール袋に入ったカードたち… 女性デュエリストは一人もいませんでした。 見渡す限り、男ばかり…、大きいのやチビッコイのや…。 「ふ〜む、なんだろう…」なんて考えていると、係員によるルール説明が始まり、2時ちょうどに決闘が始まりました。 すると一斉に、「ども!」とか「握手」とかが始まり、「囲碁のようにおねがいしますって言うんだねぇ」とか、私が感心していると、デュエリストたちはカードをシャッフルしたり、なんか並べたり…。 その手はまるで銀行員が万札をさばくような手つきで、早い早い…。 っか、「もう始まってるの?? えっ、これで決闘してるの?」 と…。 私は「カード、ドロー」って言うのかと思ってたから、無言で決闘していることが、なんだかシックリこない。 静かすぎる…。そして早すぎる…。 目の前のデュエルは10分で3ゲームをやり終わり、早々に席を立ってるし…(^_^;)
「そいつはどうかな…」ってセリフは…。 カードをドローする時もポーズとったりしないんだなぁ〜。 当たり前だけど、場にモンスターの映像が出ないのは寂しいモノだ… 私の思惑と関係なくデュエルは進んでいくのでした。 金縛り状態で見学を続ける私の目に、ある男の子が飛び込んできました。 一人だけ雰囲気が違うのです。 美形ではないけど、プライドがいかにも高そう…。 黒いTシャツにツンツン堅そうな髪が、なんとなく王様っぽい(*^_^*) よく見ると右手に黒のミサンガ、左手に黒のリストバンド…。 首から「インディアンの幸運を呼ぶ網+鳥の毛」をさげていている…。 「ふ〜ん、なかなか(^^)(津田ボイス)」 と思い、こっそり応援することに決める私…。 名前も勝手に「遊戯くん」と命名(^^;) 数分後、遊戯くんも無事に一回戦を勝ち抜けたようで、さっそうと席を立つ。 その瞬間、私の目は彼のケツに釘付け…。 「えぇ〜!、カードホルダー!!!!!(嬉)」 ベルトはふつうの綿ベルトなんだけど、カードホルダーは黒皮で鋲打ちのハードなデザイン。 出場者の中で、カードホルダーをしていたのは彼だけ! 「オー、さすが!! 王様になりきっている! ウンウン、いいぞいいぞ o(^o^)o こんな子に出会えるなんて、今日はラッキーだなぁ〜\(^_^)/」 などと一人、心の中でつぶやいていると、もう2回戦開始。 数分後、遊戯くんは、なんとなく天を仰いだりするところから、どうも形勢は不利な模様。 心配して見守っていると、突然、机につっぷした…。 「あぁ〜、負けたんだ〜 (T_T)」 私もガッカリ…。 遊戯くん、カードを片づける手を止め、ふっと窓の外に目をやる。 そして何かを吹っ切ったかのように相手に笑いかける。 首から提げていたインディアンのアクセサリーをはずす……。 「縁起を担ぐためにつけていたのか…」 彼の必死さがなんとなく伝わってくる。 席を立ち、デュエルスペースから出る遊戯くん。 一回戦で勝った時はまっすぐ友達のいる場所へ向かったのに、なぜかグッズ売り場へ 足を向け、壁際にならべてあるカード保護フィルムなんかを見つめている…。 「くやしくて、いきなり友達には会いたくないんだなぁ…」 2,3袋、手にするとレジへ持っていく。 お金を払い、品物を手にすると、ようやく友達の待つ奥のコーナーへ向かっていった。 しばらくすると、ずいぶん体格のいい、城之内をつれて会場を後にする。 私もなんとなく後を追う(^_^;)。 が、一足ちがいでエレベーターに乗り遅れ、遊戯くんとはそこでお別れとなってしまった…。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 生決闘を見られるだけでいいや…と、思っていました。 でも遊戯くんのおかげで、良質のドラマを見せてもらったなぁ〜という感動が心に残りました。 そして多くの人が遊戯王のゲームを楽しんでいることも分かりました。 行ってよかったです。 情報をくれた常連さん、本当にこの場を借りてお礼申し上げます。 しっかし、遊戯くん、カッチョよかった〜(^_^)v。 ある意味、一目惚れ。 どうでもいいんだけど、幻影旅団の団長クロロ氏がお忍びで決闘に参加していました。 あと横顔がチビ瀬人似とか、ちょっと太めのインセクター羽蛾もいましたょ。 おっさんのキースとか、ロンゲのペガサスも…。
遺跡馬鹿
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