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2002年06月12日(水) 深まる謎 乃亜の正体

第110話「深まる謎 乃亜の正体」(6月11日放映分)
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今日のお言葉
         乃亜くん 「ボクがキミの兄サマだ!」

      
         まさかの大胆発言…(^_^;)。
         と、いうよりビッグ5の肉体を取り戻すという話が薄くなり、最終目的がモクバの愛獲得にすり替わっている…。
         
         洗脳してモクバの愛を勝ち取ろうとする乃亜くん…。
         そんなことしても手に入るのは本当の愛じゃないと気がつかない乃亜くん…。
         おお、一番可哀想なのはやはり乃亜くんじゃないか…。
         本当はを知らない子なんだね。
         というより剛三郎が愛を勘違いしているので、その影響で青少年達の愛が歪みまくっていくのだなぁ…。


前説はモクバ。う〜ん、やはり竹内さんは芸達者だと思う。感情のちょっとした機微を豊かに盛り込んでくれるので、こんな前説にさえなんだか感動してしまう。

    兄サマがちょっと本気を出せば、ビッグ5なんて敵じゃないぜ! モクバにとって兄サマは「強靱+無敵+最強」なのだ!


先週がひどかったので、今週は祈るような気持ちでテレビの前に座っていたが、気がついたら鳥肌たてながらの観戦(^^;)となってました。
フー、毎度毎度、心が騒いで仕方ありません。

いつもいつもスタッフチェックをバラバラと文章に混ぜていたのを、感想最後にまとめて載せておきました。
どうせデータ取ってるんで、こうやって書いた方が自分にも便利かなぁ〜と思って…。
演出の吉川さんて「闇くらましの城」とか「三神合体!ゲートガーディアン」の回を担当していた人で、ずいぶんと久しぶりのお仕事みたいです。


今日の脚本は憧れの「武上純希さん」なので、またセリフ抜き書き大会となってしまいました。


あいかわらず、青字は私の勝手なツッコミです


乃亜の動揺
    富、才能、権力…すべてに恵まれて生まれたボクにとって、人にあって自分にないものなど何一つなかった。
    人をうらやんだコトなど一度もなかった、だから………
    瀬人、奴にあってボクにないものなどあるはずがないと思っていた
    しかし…モクバ、キミの兄への想いはなんだ?
    瀬人のためなら自分を顧みない、その想いは…
    瀬人にあってボクにないもの
    そうボクにはモクバだけがいない…
    それなら…奪う… ええっ!? 奪う?
    瀬人のただ一つの誇るべき宝を…


モクバの想い
    兄サマとオレは一心同体だ。オレは兄サマを信じている。 自慢げ&自信ありありのモクバ。可愛いです

そんなモクバの確固たる信念に揺さぶりをかける乃亜… 「瀬人はキミのことをどう思っているのかな…」


暗闇から現われる瀬人。駆け寄るモクバ

    モクバ:「兄サマ! 迎えに来てくれたんだね!」 待ってたよ、兄サマ!

    しかし、瀬人さんが左手の甲でモクバの左頬をはたく! (ああああ、またこんなシーンが(T_T)…やめてくれ…)
    吹っ飛ぶモクバ(普通は左手だと右頬を殴打するはずだけど、ホントにはじき飛ばす時はこうなるのかなぁ)

    瀬人兄:「近寄るな! この足手まといめ!」
    モクバ:「えっ? 何言っているの?兄サマ」
    瀬人兄:「いつもいつもオレの邪魔ばかりして…お前などいなくなってくれた方がせいせいするわ!」
    モクバ:「あ…、兄サマ、兄サマ〜〜〜〜、そんな…兄サマぁ…」 (モクバ、お前は騙されているんだよぉ…。ああぁ〜と私も泣き崩れる(T_T))

    乃亜:「ひどい奴だね、瀬人は…。本当にキミのことを想っていたら、あんなこと言えるはずがない
    ボクならキミをずっと大切にしてあげる…。ボクならキミを守ってあげられる」
    モクバ:「乃亜…」
    目が光る。どうみても催眠術をかけているようにしか見えないぞ!
    乃亜:「良い子だ、モクバ…」

    ひやぁ〜肩を抱き寄せたぜ! そんでもって後ろから抱きかかえたぜ(ハァハァ)
    ああ、こんなエッチな抱擁は兄サマさえしたことがないはず! 瞳孔が開き気味のモクバ、激ヤバです。

    乃亜:「ボクがキミの兄サマだ!
    モクバ:「乃亜…兄サマ…」

    ああぁ〜なんなんだ、この、私たちが大喜びしてしまうシーンは…。
    そしてこのセリフは…。思い出すだけで、こう…身体のシンからググッと痺れる何かが分泌されるような…。


社長とモクバと鬼畜な乃亜

    瀬人兄:「うわ〜」

    ドスンと思い切り落ちる社長…、痛そうです。
    落下が怖かったのか、うつぶせになっている時の息づかいが荒いですよ、奥さん(笑)。
    この息づかいだけ、なんども聞き直したいです。っか、いろんな妄想シーンに使い回せる(*^_^*)。

    瀬人兄:「乃亜、貴様…、(はっ!) モクバ! 何故乃亜の後ろに…。それも奴の腕に手をかけて…おのれ〜!
    乃亜、貴様に多少なりとも興味を持ったこと、オレは今になって悔やむ。
    モクバを人質にコトを有利に運ぶというゲスな了見でオレを越えるなど笑止千万!」


    モクバの手を(じかに)つかみ、連れ帰ろうとする、瀬人兄サマ。
    しかしモクバはその手を振り払い、乃亜の後ろに隠れようとする。
    驚く瀬人兄サマ

    瀬人兄:「どうしたモクバ…、来るんだ」
    モクバ:「イヤだ。オレは乃亜兄サマと一緒にいる。乃亜兄サマにずっとついて行くことにしたんだ」
    瀬人兄:「モクバ…!(オレのモクバが、オレを拒絶?) 貴様、モクバに何をした! 催眠術か? オレの弟を弄んで何が楽しい」

    モクバに拒否され、慌てる瀬人兄サマ。
    そうだよねぇ、今まで一度たりともモクバが自分を拒否したことなんてないだろうから、内心、ショックが大きいかも…(^_^;)

    しかし、乃亜の説明によると、瀬人さんはモクバの株券の名前を自分の名前に書き換えていたらしい。
    でも瀬人さんは「ざれごと」と言い切る。そして「オレの言葉より奴らの嘘を信じるのか…」とモクバに言うが、その声は届かない…。


当て馬発言

当て馬→優勢な者を牽制(けんせい)する目的で推し立てられた者。種つけ前にあてがわれる雄馬

    乃亜:「キミに勝つためだって? キミは自尊心の強い男だとは聞いていたが、思い上がりもココまで来ると笑えるな」

    乃亜:「瀬人…所詮キミはボクの当て馬なんだからね」
    瀬人:「なんだと、オレがお前ごときの当て馬だと!」

    プライドの高い者同士の言い争いって、意外に楽しいよね。社長vs王様とかさ…。乃亜vs王様も見たいねぇ〜(*^_^*)


瀬人さんの幼少時の可愛い写真を乃亜に向って滑らせる剛三郎
    乃亜:「誰です?」
    剛三郎:「似ているだろう。頭脳明晰なトコロもお前にそっくりだ。もっともお前にはとうていかなわんだろうがね。
    気に入ったかね? 一人で学ぶだけではおもしろくなかろう。
    今日からその男、瀬人がお前の帝王学のライバルになる
    乃亜、お前はその男よりすべてにおいて優れていることを見せてくれ。(もちろん床あしらいも(*^_^*))
    それが証明された時、お前が真の海馬コーポレーションの跡継ぎになる」
    乃亜:「分かったよ、簡単なことだよ、父さん…

おおおお、乃亜はやはり剛三郎の息子みたいだ。
だが社長が言うように剛三郎の息子であるはずがないよねぇ。年を取ってないもの…。
闇マリクが押し入ろうとしている部屋に乃亜の身体があるとか…。ちょっとイヤ〜ンなモノがあるのかも…。


笑った会話−その1
    社長:「誘っているのか?」
    乃亜:「瀬人、キミの大事な宝物はもうボクのモノだよ」
    社長:「待て!乃亜! モクバに手を出すな!」

★ちょっと笑った迷場面★

    サイコショッカー:「さて、どいつの肉体をいただこうか…。うん、私はその娘の身体をいただくことにしよう」
    ペンギン:「待て!その娘はこの私がいただく」
    サイコショッカー:「何? お前はもう一人の小娘ではなかったのか?」
    ペンギン:「若いピチピチの女の子は全員私のものです」
    サイコショッカー:「そんなワガママが通るか!」

大門さん…、あんたもやはり若い娘ッコが好きなんですか…。ちょっとがっかり。


★祝!表×城★
手を広げ、遊戯が自分の胸に飛び込む瞬間を待つ城之内。
ピョンと飛び、ギュッと城之内に抱きつく表くん。
あ〜、こんなシーンがあるなんて…。
おめでとうございます、表城の皆様。
でも、こんなおいしい場面を書き入れたのは誰の指示? 演出さん?


来週「ビッグ5の逆襲」

なんかもうしつこいよ〜。っか、空とか飛んだり、目からビームとかやめてくれ(^_^;)
城之内もカード出して、闘わせるなって…。ランドスターの剣士とか可哀想だったよ。
ムチで縛られ、地面にたたきつけられたんだぞ(T_T)

でも来週は王様登場みたい。あああ、良かった。
やっぱあんたが社長を慰めてくれないと…。それと表城の暴走も止めてね。

ついでのような闇マリク登場。「オレを忘れるなよ!」
あと猿と御伽っちもねっ!


作画監督:小澤 豊
脚本:武上純希
絵コンテ:葛谷直行
演出:吉川幸司


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