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2002年06月05日(水) 宇宙からの攻撃 サテライト・キャノン

第109話「宇宙からの攻撃 サテライト・キャノン」(6月4日放映分)
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今日のお言葉
         大門 「瀬人、お前はモクバがどれほど傷つこうと、その想いを骨まで利用し………」

      
         ふざけるなっ! いったい誰の話をしているんだ?
         海馬兄弟はなぁ…、海馬兄弟はなぁ…(T_T)号泣。
         クソ! あぁもぅ、ケンカを売られているとしか思えない。
         二人の絆をおもちゃにするようなセリフは許せないようぅ(さらに号泣)



作画監督は高橋和徳?初めての人だよねぇ。
顔がくずれたり、より目になってたりと、久々のヘタレ絵。
でも遠目のシーンになると、素敵な社長に描いてくれるので見とれたり…(*^_^*)
へんちくりんのド派手ポーズもけっこうカッチョ良くて、つまり良いんだか悪いんだか言えませんm(_ _)m(深々と謝罪)

それにしても脚本がイタすぎ。いや、脚本ではなく演出の問題か!?
マレに見る憤懣(ふんまん)やる方ないお話でした。

    憤懣(ふんまん)やる方(かた)ない→いきどおりもだえること。腹が立っていらいらすること


今日はセリフの抜き書き大会だ!

前回のあらすじを社長が解説(^^)

    乃亜め! とうとうモクバをさらうという卑劣な手段に出たか!
    だが、モクバは必ず取り戻す
    大門! オレの邪魔をするというなら貴様をなぎたおして進むまで!
    たとえ貴様のデッキマスターがサイコショッカーだろうと、このデュエル、必ずオレが勝つ!!


乃亜とモクバのラヴ会話(その1) (注:青字は私の勝手なツッコミ)
    乃亜「やっとお仲間もご到着か…。瀬人、最後の見届け人が揃ったようだね」 せいぜいモクバの前でこっぴどく殺られてくれたまえ。
    モクバ「兄サマ…! 兄サマは絶対に負けない! 必ずオレを助けにくる…」 オレは信じてるぜ
    乃亜「キミは瀬人に絶大な信頼を置いているようだが、彼はどうかな…」 不安気な顔も可愛いなぁ

剛三郎を陥れるために瀬人さんがとった行動を責める大門
    大門「そして今こそ告発しよう! そのためにお前は弟のモクバを最大限に利用したことを」
    モクバ「バカな! 兄サマがオレを利用した?」 信じたくない! そんなコトありえないぜ!
    乃亜「知らなかったの?」本当にビックリした声
    モクバ「えっ?」
    乃亜「ならば今からの話を心に刻むんだね。瀬人の正体を…」相当悪いヤツなんだよ、キミの兄サマは…

ビッグ5を呼び出す社長。
    「キミたちも不当な待遇で不満があるだろう。一緒に海馬コーポレーションに君臨しないか?」

ビッグ5をまんまと手駒にする社長。そして株の買い占めを画策するがうまくいかない。
どうも情報が漏れているらしい…。

大門「そしてお前は犯人をモクバと決めつけた!」
モクバ「そうだ…あの時…」 モクバを湿ったような目つきでじっと見つめる乃亜が怖い


私の怒りが臨界点を越えたシーン

    雷光が海馬コーポレーションのビルをかすめる。

      瀬人によってドアにたたきつけられるモクバ(信じられないシーンその1(怒))
      モクバ「兄サマ…」
      白瀬人「どこまでオレの足を引っ張れば気がすむんだ」

      床に散らばるカード。モクバの襟元をつかみ、持ち上げる白瀬人

      モクバ「兄サマ! 信じてくれ! オレじゃない!」
      瀬人がモクバを床にたたきつける(信じられないシーンその2(激怒))
      白瀬人「だまれ! こいつを放り出せ!」


モクバ「オレの人生で一番辛かった時間」 うつむき、じっとこらえるモクバ。私は怒りで身体に震えが…

ああ、この勘違いストーリーは更に続く…。

大門「悲しみにくれ、行き場を失ったモクバは剛三郎に引き取られた
もちろん剛三郎の目的はモクバが持っている2枚のカードだったがな…。
モクバがついたことで剛三郎のカードは51枚となり、それ以上株を集めるのをやめた」

緊急役員会議。剛三郎と対峙する白瀬人。
反乱を阻止するため、海馬コーポレーションを破産させ、業務を系列会社へ移し、海馬コーポレーションの株を紙くず同然にしようとする剛三郎。

    剛三郎「お前は借金の抵当として、その生涯(身体)をこのワシに捧げるのだ」追放しないのは、やはり身体目当て…
    モクバ「待って!」
    白瀬人「モクバ!」
    モクバ「オレの…、オレの2枚のカードを兄サマにあげるよ」
    剛三郎「ばかな! そいつはお前を見捨てたんだぞ!」
    モクバ「あの時の兄サマはちょっと気が立っていただけなんだ」
    剛三郎「モクバ…」
    モクバ「オレは兄サマの味方だ」
    白瀬人「逆転だなぁ〜。すべてを失うのはお前のようだ」

    大門「あの日以来、生きる気力を失った剛三郎はまもなく命のともしびを消した」自殺のシーンはなかった

    今瀬人「何が言いたい、大門」
    大門「すべては仕組まれていたのだろう? 剛三郎に反乱の情報を流していたのは海馬瀬人、お前自身だ!」
    モクバ「そんなばかな!」

    大門「剛三郎を油断させるためにモクバを利用する事を思いついた。お前はモクバを裏切り者に仕立て、剛三郎の元に送り込んだのだ。
    お前は最初から確信していた。モクバにどのような仕打ちをしようと自分の元に戻ってくることを…」

    今瀬人「オレは…オレはモクバを信じただけだ!オレ達の絆が剛三郎を倒すと…」

    大門「言い訳だよ、瀬人。お前はモクバがどれほど傷つこうとその想いを骨まで利用し、あげくの果て剛三郎を死に追いやったことにはかわりなない」
    モクバ「嘘だ!兄サマがオレを利用していたなんて」


大門の言葉を瀬人さんは否定しません。つまり「その通り」だと言うことですね。
このシーンは「本来、あってはいけないモノ」と私は判断したので、もう記憶から消し去りたいのですが、あえて冷静に分析をかましてみると、瀬人さんは剛三郎を罠に落とすため、モクバの想いを利用したわけですね。
前もって「これは作戦なんだ」と言っておけばすむのに…。完璧主義の瀬人さんらしい戦略とも言えますねぇ。
瀬人さんは「自分を信頼するモクバにその忠誠を試すような作戦を実行すればモクバが傷つく」という思考があったかもしれないが、黙っていればバレないだろうから実行しようと決意したんでしょうなぁ。
そこんトコロを大門さんは「その想いを骨まで利用し…」と強調したというわけで、大門さんは意外にモクバ思いの優しい人だったようです。
来週、謝るのかなぁ。きっとそうだろうなぁ。そんなシーンも観たくないが〜。


まぁ、なによりスゴイのは、これだけのことをされても、兄サマへの想いを断ち切らないモクバの信念。
むしろこの忌まわしい出来事を忘れていたほど…。
モクバの持つ「兄サマへの愛」。この愛を試すような演出は頭に来るんだよねぇ。
これは瀬人さんがマインドクラッシュを受ける前で仕方ないと自分に言い聞かそう。 


乃亜とモクバのラヴ会話(その2) 
    モクバ「やった! 兄サマが勝った!!」 やっぱ兄サマは強いぜ!
    乃亜「モクバ…、キミは瀬人が憎くないのか? 裏切られても平気なのか?」 信じられない…と言った顔つき
    モクバ「オレは兄サマの役に立てるなら、どんな辛い思いをしたって構わない」 けなげじゃぁ〜

    乃亜くん…瞳孔が開くほど驚く。ギッと睨む。悔しそう

    モクバの愛を手に入れたいと思う乃亜くん、内心かなり動揺しているでしょうなぁ。海馬兄弟の結束のチカラは強固です。


なんだか気合いの入ったセリフ(社長専用)
 
▼確かにこのデュエル、最初からオレの明らかな不利。だが道なき道なら自らの手で切りひらくのみ
▼人生こそゲーム! オレの夢は貴様ごときに踏みにじられはしない
▼宇宙を目指せ!ブルーアイズ−消え去れ、剛三郎の亡霊

ああ、ついに宇宙を見たブルーアイズ…。ガメラじゃあるまいし…。
時も越えたブルーアイズ…、次はあの世でも垣間見てくるんじゃないかなぁ。


来週 「深まる謎 乃亜の正体」

ようやく乃亜くんの正体が判明するのかなぁ。乃亜の腕をつかみながら顔を見せるモクバが気になる…。

はぁ、疲れた…。そういえば猿…、御伽っち…。
王様〜! あんたが出てこない間に瀬人さんが極悪人呼ばわりされてますよ!


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