遊戯王ゴーラッシュ感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2002年04月26日(金) |
イシュタール一族の名前の由来-更新の裏話 |
アニメも新展開になり、もうマリクは過去の人になってしまった感がありますねぇ…(マリクファンとしては残念)。 それなのに今頃、名前の由来が出来上がるというのも、タイミングが悪すぎですf(^_^)。
文中にもチラホラと書いているのですが、エジプト組と違い、バビロニア組は名前がもじってあったので、由来にたどり着くまで苦労しました。 最初に「マリク」を発表した時点では「ナム」については、まったく分かっていませんでした。 だから調べるのをやめようとも思ってました。これでいいやと…。マリクだけでいいやと…。 でもどうしても気になってしまい、影でコソコソと本を読んだりしていました。
けれど、エジプト史を必死に調べても「ナム」は出てこない…。
…くっ、だめだ…、オレに勝つ手段はない…(がっくりとヒザをつく)
けれど頭のどこかに一縷の望みは持っていました。 エジプトの神に対抗できるのは、バビロニアの神しかないなぁ…と。 だからバビロニア(シュメール文明)の文献を追えばいつかは見つかるかも…と、期待を持って…。
「ナム」から発音を追っていって、バビロニアの「ナブ神」にたどり着いたときはちょっと感動しました。 マリクの名前もマルドゥク神から来ていることが分かり、一気に目の前がひらけました(^-^)。
イシズさんに関してはあんまり変化ないように見えますが、でも一番変化があるのはイシズ姉さんかもしれません。 でもそれをここで懇切丁寧に説明するのは場所が違うような気もするし、あくまでも紹介程度にしておかないと大変なコトになりそうだったので、あえて簡潔にまとめました。
イシュタール一族がバビロニア組というのは、なかなか良いなぁと思ってます。 遊戯王の世界がエジプト一国だけの神話でなく、もっと広く深くあるということは、それだけ物語も壮大で豊かになるからです。 だいたい、古代エジプト人は自分の国を飛び出すということを好まないようで、領土拡大の目的で地面を移動しても、船に乗って未知の国を見てやろうなんてことはあんまりしなかったようです。 それは「すべてがエジプトにある」からなんですけどね。 バビロニア神話を高橋先生が意識しているというだけで、こっちの期待もいやがうえにも高まるわけです(*^_^*)。
イシュタール一族がバビロニアから、なんらかの理由でエジプトに逃げてきた…とかをストーリーにしてみようかな…と思ったこともありました。時間がないのでやってませんが…。 でもちょっとステキでしょ。イシュタールの一族は、もともとバビロニアの王族で、わけあってエジプトに亡命…とか。 セト神官もミノア国からの亡命だし、私の考えるキャラクターの背景ってみんな亡命者になってしまう(笑)。
まぁ、そんなこんなで杏子も怪鳥に仕立て上げてしまいました。
GWのため、月曜日の日記はUPできないと思います。 次は水曜日のアニメ感想だな。
この日記の文章、「名前の由来」のページに入れようかな。 じつに言い訳が冴えている(笑)。
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