すみれの心が決まるまで…

2002年10月31日(木) 上京&お礼の品選び

今回が結婚前最後の上京です。家を出る時両親に、「元気に行ってきます。明日ホテルで待っているね。いろいろとどうもありがとうございました。」とだけ挨拶してきました。手紙を渡そうかとか、それらしく挨拶をしようかと随分考えたのですが、結局さりげなく家を出ることに決めました。これからもちょくちょく来ると思うし。
すいすいと順調に都内に入り、まず新宿の世界堂へ行きました。依頼しておいたウェルカムボード用の額のマットが仕上って入るはずです。間違いなくちゃんと出来ていました。ギリギリになってしまいましたがこれで額縁は万全です。ミニイーゼルも用意できたし、後は額縁の外側のデコレーションだけです。実はこのデザインがまだ自分の中で固まっていないのです。色はアイボリーホワイトで羽とフワフワとお花を使うということは決めていたのですが、配置とフワフワ飾りの止め方を悩んでいて結論がでないのです。あまり早くからキッチリ止めてしまうと当日飾るまでにフワフワがつぶれたりお花とリボンの形が崩れたりするのはイヤなので思いきって明日、ホテルで仕上げることにしました。パーツだけは今晩妹の家で作ります。
後、今日は当日受付をしてくれる友人と披露宴で歌のプレゼントをしてくれたり、その伴奏をしてくれる友人、そしてお色直しの時にサプウライズで“お手引き”をお願いする当日が誕生日の友人にお渡しするお礼の品々を選びに行きました。色々と考えた末、レピシエの紅茶を贈ることにしました。レピシエの「ウェディング」というフレーバーティーはフラワーシャワーをイメージした華やかなお茶です。ブライダル専用のラベル缶と箱が用意されているのでダージリン味のクッキーと一緒に詰め合わせました。お誕生日の友人へは「ウェディング」のプチ缶と「バースデー」のフレーバーティーとミニパウンドケーキとティースプーンをセットにしてプレゼントすることにしました。当日演出としてプレゼントするので透明セロファンで見えるラッピングにしてもらいました。
会社が終わった妹をピックアップして妹の家へ。妹には随分と結婚までの長い道を精神的にも肉体的にもとてもサポートしてもらいました。母の私への干渉を極力回避してくれたことが、このたびカレと結婚までに至った最大要因だと、深〜く感謝しています。その妹も近々結婚することが決まっています。今度は私が出来る限りのお手伝いをしたいなと思っています。本当にありがとう♪
夜、カレから電話が入りました。忙しい仕事をなんとか都合をつけて、明日お休みを取ることが出来たとのこと。良かった〜。明日、例のソファーカバーが届いて装着するのを待ち、ネットでなんとか見つけたお見送り時のプチギフトにするマドラーが届くのを受けとって、自分の準備をしてからホテルに来てくれるそうです。私も車のトランクに当日使うものを全て積み込んで、東京駅で養父母を出迎えてからホテルに入ります。ここ数週間は本当に「やらなければいけないこと」に追われ、締切りに縛られてきた日々でしたし、カレも仕事が忙しくて残業続きの毎日だったのでちゃんとした話しもデートもできませんでした。考えてみれば最後に会って話したのはいつだっけ?という状態でした。そんな日も、もう終わり。これからは何時も、どんな時も2人一緒になります。もちろん嫌々決めた結婚ではなかったのですが、どこか急かされ、追い詰めれられた様に感じていた気持ちは、何時の間にか消えていました。今はカレと歩いて行く新しい道がハッキリと見えていると感じるし、とても楽しみに思っています。


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