買い物に行った時の事、100円ショップに行ったうち。

欲しいもんが置いてある場所はわかっちょったけぇ、
その場所に真っ直ぐ向かって歩きよったうち。

・・・とふと横を見ると、花や野菜の種が置いてあるのを発見。
『そろそろ、花の種を植える頃よの。』
と思うて立ち止まったうち。
去年は
『100円均一の種なんて芽が出るんかの？』
なんて思いながら買ったんじゃけど、全種類芽が出て育ったし
何よりもプランターに植える程度の我が家にとっては
量がちょうどええんよの。
『今年はどれを育てるかの〜。』
とちぃと迷った後2袋手に取った後
うちの欲しかった品を持って旦那さまのとこへ行くと
「これもお願い！」
と言われて1品渡されたんよ。

こうして315円分の商品を持ってレジへ向かったうち。
レジは結構盛況でレジを打つ人と商品を袋に入れる人の
2人体制でやっちょったもののなかなか進まん。
少し待った後順番が来たんよ。
商品を袋に入れる人が品数を数えてその数をレジの人に伝えた。
その次の瞬間
「420円になります。」
と言われてしもうたうち。
「えっ！」
と思わず言い返してしもうたうち。

頭の中で何円分買ったか考えてみたんじゃけど、
どう考えても315円分しか買ってないうち。
『何、言うちょるんね？』
ちゅう顔をしてレジにいる人の顔を見るうち。
『何でそこでそがな顔するんですか？』
ちゅう顔をしちょる品数を数える人。
“こいつは数もかぞえられんのんか？”
ちゅう雰囲気の空気のまま数秒が経過。

どっちも引く気配が無かったけぇ、
不思議に思うたレジを打ちよった人が袋の中を見てくれたんよ。
袋の中から出て来たのは
☆ポーチ
☆ゴミ用ビニール袋
☆ラベンダーの種
☆カモミールの種
の4品。

確かに4品入っちょった。
じゃけど、うちが間違っちょるわけではのぅて
“種は2袋で105円”
じゃけぇ、合計金額は315円なんよの。

要するにうちは手に取った時点で2袋を1品として考えちょったけぇ、
『3品で315なのに、何で420円なん！？』
と思うちょったんじゃけど
数を数えた人にとっては
『4品あったから4品ってレジの人に言ったのに
　何でこの人はこんな顔をしてるんだろう？』
ちゅう状態じゃったわけで。

それが袋から4品出てきた時に
『それだから420円って言われたんか。』
と思うたうち。レジの人に
「種は2袋で105円なんよ。」
と言われて
『だからこの人は・・・。』
という状態に変化したわけで。

レジにいる2人から
「申し訳ありません。」
と言われながら
『うちもその辺を思い出して2袋で100円のはず・・・
　と言えばえかったんじゃの・・・。』
と思いつつ、お金を払ったうちだったんじゃ。

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2005年04月02日(土)　ドナドナ
2004年04月02日(金)　開幕戦
2003年04月02日(水)　紅の豚