広島生まれ広島育ちのめいが書くなんちゃって広島弁日記(現在鳥取在住)
2006年04月01日(土) 真実は嘘よりも驚きなり
昨日の夜の11時半頃、お風呂で入っちょった時の事。
『明日はエイプリルフールじゃの〜。』
と思いつつ、湯船に浸かっちょったうち。

そしたら、旦那さまがお風呂にやってきた。
『結構長い事湯船に浸かっちょったけぇ
 のぼせてないかどうか心配になったんかの?』

と思いよったら
「今、おふくろからメールがきて親父が早期退職したらしい。」
とドア越しに言うてきた旦那さま。

聞いた瞬間
『まだ4月1日になってないでぇ〜。』
と思うたんじゃけど、どうやら本当らしい。

早々にお風呂から上がると
同時に知らされた妹さんとメールでやり取りをしよった旦那さま。

「まぁ、そういう選択肢もあるしの。」
と言う事だけはまともなんじゃけど
目が明らかに泳いじょる息子。
「動揺しちょるじゃん!」
と思わず突っ込んでしもうたうち。

まぁ、
『定年まで後2年ある。』
と思いよった父親が早期退職したってだけでも
何か思うものはあるんかもしれんけど、
それを“辞めた後で知らされた”ちゅうのはやっぱりの・・・。

しかも、ずっと帰省したなかったとかそういうわけじゃのぅて
2月の終わりには法事で帰省しちょるわけじゃしの。
『何で、辞めるまでに言うてくれんかったんじゃろう・・・。』
ちゅう思いがあるんじゃろうし。
(嫁でもそう思うた位じゃけぇ、実の子供なら尚更よの。)

さてここで急浮上した問題が一つ。
結婚当初から
「親父が定年の時には何かしたいけぇ・・・。」
ちゅう言葉は聞いちょったし、大賛成じゃった。
お金の事は気にせず何かして欲しいよのと思いよるんじゃけど、
問題なのは“何にするよ”ちゅう事。
うちも
『あと2年近くあるけぇ・・・。』
と思いよったけぇ、
「何か無いかの?」
と言われても全然思いつかん状況。


この事は嘘では無く真実なんじゃけど、
下手な嘘よりも衝撃的で旦那さまに対して嘘をつく気が
起こらん様になってしもうたうちだったんじゃ。
2005年04月01日(金) 突然じゃけど・・・
2004年04月01日(木) エイプリルフール
2003年04月01日(火) 年度初め

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