広島生まれ広島育ちのめいが書くなんちゃって広島弁日記(現在鳥取在住)
2006年03月01日(水) 課題
日曜に携帯から少し更新した時に
“今回の帰省はいろいろと思うところがあったのですが・・・”
と書いたうち。
(その日記は上書きをしたので残ってませんが)

いろいろといっても本筋は1つになるんじゃけどの。

この土・日で改めて
『20年か30年後にはこういう場を設ける立場になるんよの。』
と思ったうち。

今回の法要の場を設けたのはお義父さん(長男)で
お寺の段取りをしたり、食事の準備等をしたのはお義母さん。
20人近くの人を迎えてもてなし、送り出した。

旦那さまは長男でゆくゆくはその場を設ける立場。
結婚する前から長男の嫁ちゅう意識はあったものの
『認識が甘かったんかの。』
と様々な場面で思ったうち。

うちは母方に関しては祖父母の家からみんなで墓参りへ行きよった。
それも小学生までの話。なかなかみんなの予定が合う事が無くなり、
祖父母も人が多い時期をずらして墓参りに行く様になったけぇ
『最後に行ったのはいつかいの?』そがな感じ。
父方に至っては墓参りなんて行った事なんて一度もなかった。
祖父が亡くなった時には父母はまだ離婚しちょらんかったものの
墓がどこにあるんかも知らん状態。
(納骨もおばあちゃんと叔父と父だけでやった為、母も知らん。)
正直そういう事に縁が薄かったんよの。

しかも、母が人を連れて来るのを嫌がった為に
家に人をあげるちゅう事をほとんどせんかったせいか
“人が我が家を訪ねてくる”ちゅう事に抵抗があるうち。
そがな感じじゃけぇ、人をもてなす機会なんて
ほとんど無かったわけで。

転勤族じゃし、年齢も年齢じゃけぇ
“老後の事”なんてほとんど考えてないんじゃけど、
今のところ“家を買うなら広島で・・・”ちゅう意識は
お互いにあるみたいじゃし、少なくともうちは
『島(旦那さまの実家の周辺)でもええ。』
とは思うちょる位の段階なんじゃけど、
将来そういう事をする立場になるちゅう事を改めて感じると
『やっぱり住むんなら広島かの。』とか
『お寺さんとの付き合いとか仕来たりなんか
 そういう事も覚えていかんといけんのんよ。』

と思うてしもうたわけで。

とりあえず、
『当面の課題は人を抵抗無く迎えられる様になる事かの・・・。』
と思ううちだったんじゃ。
その為には“料理の腕の向上”が必要みたい(苦笑)


『・・・先は長そうじゃの(苦笑)』
2005年03月01日(火) 初体験
2004年03月01日(月) 嬉しいんじゃけど・・・

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