前の日から
『明日の夕飯はおでんにしよう。』
そう思いよった。

ちゅうわけで夕飯で食べる頃に
『ちぃとでも味が染みちょるとええの。』
そう思うて朝旦那さまが出勤した直後から
準備を始めたうち。

この時期になると水は結構冷たい。
『水、冷たいの〜。』
と思いつつ
『これでちぃとは味の染みた大根が出せるかの？
　旦那さま喜んでくれるとええの。』
（旦那さまもうちも大根が好き）
なんて思いながらおでんの準備をしたうち。


そして夜になった。


いつもの事ながら旦那さまはなかなか帰ってこんけぇ、
先に一人で食べ旦那さまが帰ってくるのを待っちょったんよ。

10時を過ぎて
『もうそろそろ帰ってくるかの〜。』
と思うたその時、うちの携帯が鳴った。相手は旦那さま。
この時間で電話をかけてくる理由はただ一つ。
「これからラーメン食べに行くけぇ、ちぃと帰りが遅くなる。」

・・・予想通りの展開。
『何でそういう日に限って食べに行くんじゃぁ！！！』
そがな感じ。


朝の寒い時間帯にちぃと頑張って
おでんを作った意味が無くなった瞬間だったんじゃ。


それにしても、電話の向こうでひたすら
「すいません。すいません。」
と言いよった同僚のFさん。
旦那さまいわく
「ああいうキャラじゃけぇ。」
との事らしいんじゃけど、
『Fさんの中でうちは鬼嫁という設定になっちょるんじゃ？』
（旦那さまならやりかねん。）
ちゅう疑惑も浮上。

まだ、会った事も無ければ話した事も無いのに・・・。

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2004年11月24日(水)　あと１ヶ月あるのに・・・
2003年11月24日(月)　強制連行デート その２ みっちゃんのお好み焼き