前日、お義母さんから
「靴あげるね〜。」
と靴を貰ったうち。

家に戻ってから貰った靴の箱を開けてみた。
白いヒールの靴。
ただでさえ足幅が広い上に外反母趾があるけぇ、
先の細い靴は入らん事が多いうち。

箱の中の靴は普段じゃったら絶対に選ばんタイプの靴。
（欲しいとか好みの問題とかではのぅて入らんけぇの。）

『入るかな・・・。』
『入らんかったら悪いなぁ・・・』
と思いつつ、恐る恐る履いてみた。

ピッタリじゃった。


この事とこの日の出来事を思い出して
泣き出しそうになったうち。


移動する車中で旦那さまの弟さんの話題になった時の事
「ちゃんと郵便物が届く様にポストに
　ちゃんと名前を書いたんよ。
　□□、○○、△△・・・。」
と名前を言っていくお義母さん。次の瞬間
『えっ？』
と思うたうち。
じゃってその中にうちの名前があったんじゃもん・・・。

親戚巡りをしちょる間、
家にあがってうちの紹介をしてくれた後、
「今日はお嫁さんを見せびらかしに来たんよ〜。」
と言うお義母さん。

言葉にはせんかったけど、嬉しかった・・・。

結婚するに当たって
“旦那さまの両親とちゃんとやっていけるかどうか”
は正直不安じゃった。
特にお義母さんとやっていけるのかどうかは心配だった。

今のところ
『余計な心配をしたんかの。』
と思う位のこの状況。

とてもありがたい事じゃと思う。

でも、今のその状況に甘えちゃいけん様な気もする。
だから、今のところ。

---

2004年09月18日(土)　おみやげ
2003年09月18日(木)　ちょうどいい