広島生まれ広島育ちのめいが書くなんちゃって広島弁日記(現在鳥取在住)
2005年01月01日(土) 湯豆腐
昨日、某スーパーで買い物しちょった時に
「湯豆腐食べたいの〜。」
と言われ豆腐を購入したんよ。

そして今日の夕飯に湯豆腐を作る事にしたんじゃけど…

これまで2週間の生活で
“食文化の違い”
には気づいちょったけぇ、
作る前に何個か聞いてみる事にしたんじゃ。
「鍋の中の昆布は食べる?」
「あれはだしを取るだけじゃろ?」
ここでも違いが発覚。

「湯豆腐には何を付ける?」
「醤油じゃろ。」
「うち、ポン酢だったんじゃけど。」
「…う〜む、ポン酢も試してみるかの。」
とまぁ、ある程度話した後で作ったうち。


それから約1時間後、夕飯完成。
その中には湯豆腐もあった。

湯豆腐の入った鍋を持って行き、食卓に置いて離れた直後
「かつお節持ってきて〜。」
と言われたうち。
『え゛っ!』
と思うて急いで食卓に戻り鍋を開けたんじゃ。

食べる直前で大きな違いが発覚。

うちの家の湯豆腐は
小さく切った昆布でだしを取る
→その中に豆腐を入れる
→かつお節を入れてちぃと火にかけた後火を止めて完成
→豆腐と昆布とかつお節をまとめてポン酢で食べる
ちゅうもの。

なんじゃけど、旦那の家の湯豆腐は
大きい昆布でだしを取る
→その中に豆腐を入れてちぃと煮て完成
→薬味としてねぎ・しょうが・かつお節・のりetc.を準備
→醤油と好きな薬味で食べる
だったんじゃ。

その違いに気づいた時には時既に遅し、
こうして旦那様の想像とは違う湯豆腐を食べる事になったんじゃ。


食べよる最中に
「確かにこれじゃったらポン酢じゃの。」
と言われたうちだったんじゃ。


「今度はかつお節は入れんけぇの(涙)」


まだまだ、食文化の違いは続く…んじゃろうの(苦笑)
(全く同じなわけはないけどの。)
2004年01月01日(木) 初詣&温泉in島根 前編

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