ブーチャンが死んでからうちの庭を通るノラ猫がかなり目に付き、エサや水を置くようになって半年以上経つのですが入れ替わり立ち代りながらも顔なじみの猫がいてその中でも一番なついていてよく顔を出す猫にチロというのがいます。白に茶色のじーさんネコでとってもおとなしく、食べている途中で窓を開けても逃げないどころか触っても平気だし、チロはチロで居心地いいと思ってるんでしょうね。顔を出したり出さなかったりではあるけどほぼ１日中うちの庭にいるときも多くてここはキミんちか？状態なうえになつっこいとはとてもいえないけど家人の方を気にしている様子などからいっそうかわいがられています。
この日もチロはほぼ１日中庭にいて、暇な我が家は年がら年中窓を開けては「チロ〜。」と呼びかけては牛乳をやったりなまりをやったりと熱烈歓迎。当然チロはここは自分のテリトリー、思うわけですがそこによその猫が登場しちゃいました。たまに見かけるトラ猫でやつは当然いつものようにえさを食べようかなぁ、と思ってきたのですがチロはよそものが来たと戦闘体制に。幸い相手の猫はその気がなかったようで困ってしまった感じに距離をおいて座ってくれたので、私と母でチロをなだめになだめその間に下におりてしまったトラのほうにえさの器を置いてはチロの視界をさえぎっては別のもので気を引き、でチロの気もようやくおさまったのでした。とはいっても母いわくチロはチロでこれは結構いい気分なんじゃないの？実際この後もずっと庭にいてはこっちの方を気にしていてすっかりここのうちのコのようでした。
ネコ、やっぱ飼いたいですよねー。でももううち的には買う気がないし、一応マンション的にも今飼っているのが死んだら終わりという風になってるので飼えないっちゃ飼えないんで、こういうかわいがりかたしてるのかと思うんですけど。まあいたらいたで大変だし、最期を思うとまたでもあるんだけどねー。んー。でももし飼うならブーチャンみたいななつっこいやつだけどやっぱぜんぜん違うコが飼いたいです。だってブーチャンはブーチャンだけだから。