LORANの日記
DiaryINDEXpastwill


2007年08月04日(土) なぜ疑問を持つの?


疑問を持つ人と、持たない人の違いはなんでしょうか?

単に、性格的なものなのでしょうか?


発明王・エジソンが小学校へ入学して、担任教師を質問ぜめにしたために、

退学になったと伝えられています。他方、LD、ADHD、アスペルガー症候群が

あったのかもという説もあります。


アテナイのソクラテスは、「無知の知」という言葉で知られていますが、

「自分が知らない」ということを自覚した人という意味でしょう。


お釈迦様もまた、自分が無知であるから、悟りを求めたのでしょう。

悟りを得た後、人々に出家を勧め、非日常性の中でなければ答えを求める

ことができないと説いたと思います。


では、疑問を持つ人は、なぜそんなに疑問に執着するのでしょうか?

地位や名誉や家族を捨ててまで、疑問の答えを見つけようとするのでしょうか?

疑問とは、それほどまでに人を動かすものなのでしょうか?


「人は、すべてを初めから知っている。」と思います。

しかし、生まれてきたときに、多分、忘れてしまったのでしょう。


それで、一般の人は、疑問を持たない人が多いのでしょう。

ごく一部の人が、忘れてしまったことに、微かに気づいているのでしょう。


それで、「なぜ、自分はここにいるのだろう?」

「どうして、自分と他人は異なるのだろう?」

「なぜ、人は異なった考えを持つのだろう?」

そんな疑問を持つのでしょう。


答えを既に知っていて、思い出せないので疑問を持つのでしょう。

既に自分が知っている答えと、現実があまりにも違うので、疑問を持つのでしょう。


どうぞ、思い出してください。

あなたは、あなたのことをよく知っています。

あなたがどれほどすばらしい存在であったかを、よく知っています。


あなたの中の真実が、あなたが思い出すことを待っています。



LORAN |MAILHomePage

My追加