LORANの日記
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今朝は先月の12日以来、久しぶりで富士海岸へ行きました。
この海の特徴は、富士山、富士川に囲まれた駿河湾の最奥です。
富士山のどっしりとした重厚なエネルギーと、富士川の優しく
繊細なエネルギーがミックスしています。
千葉・外房の九十九里海岸のように、豪快なエネルギーではあり
ませんが、とても魅力的なエネルギーの海岸です。
残念なのは、海岸近くまで工業地帯が進出していて、折角の日の
出の朝日が、煙で遮られてしまうことです。
なにが大切なのかを忘れていたら、取り返しのつかない事態にも
なりかねません。
戦後62年経ち、飢餓状態から必死に生き延びてきました。
お金があれば、食料も衣類も住まいも獲得できると働きました。
その癖が今でも抜けないようです。
やはりお金が大切。と思っている人が殆どです。
自然が大切。環境保護が大切。健康が大切。
そう思っていながら、それよりもやはりお金が大切と思っています。
その証拠に、所得を半分にしてもいいか?と尋ねられたら拒否するでしょう。
いまの自分の生活を守りながら、自然環境を大切にしたいのでしょう。
それでもいいのですが、自分の生活を守ることは、現状維持です。
大きな変革はできません。
結局はずるずると、悪化の方向へ流されていくことでしょう。
そして、気づいたときには、手遅れになっているかも知れません。
今朝も瞑想をしていたとき、雲が切れて朝日がまぶしく見えました。
いつでも、どこに居ても、朝日は共にいてくれます。
すばらしい光に感謝します。
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