LORANの日記
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今日は参議院選挙の投票日です。
日本国民には三大義務と三大権利があります。
三大義務は勤労、納税、子供に教育を受けさせることで、
三大権利は生存権、教育を受ける権利、参政権です。
参政権とは、国民が主権者として、直接又は代表者を通じて
間接的に国の政治に参加する権利のことをいいます。
今日の選挙の投票は、国民の権利に属します。
朝から何回も、「投票に行きましょう。」と広報で言って
いるのは、「国民の権利を行使しましょう。」と言うことです。
「国民は法の下では平等である。」という法治国家の日本において、
平等とは、権力者もそうでない者も、同じ法律の適用を受けると
いうことです。
つまり、他のことでは不平等でもしかたがないということです。
私たちの大きな錯誤=誤解は、すべてが平等であるように思って
いることです。
ここに大きな落とし穴があります。
「自由、平等、公平」は、民主主義の基本ですが、法的には以上の
ような状態です。
「アメリカン・ドリーム」とは、努力する者は大きな成功と報酬と
名誉を享受できることです。
マイクロソフト社の創業者・ビル・ゲイツは、正にその英雄です。
しかし、アメリカの人口=2億8千万人の中で、たった一人の成功
では、「自由、平等、公平」とは言えません。
250万本にたった1本の宝くじよりも、100倍も当たりません。
それでも、「自由、平等、公平」を謳っているのは、作為的です。
国民はテレビや新聞で、事実を知っているかのような感覚になり
ますが、事実の一部だけを知らされているに過ぎません。
相手を100回も叩いておきながら、相手が1回叩いたら、その
1回だけを報道することと同じです。
ケンカをしたら、双方の言い分を、すべて聞いてからでなければ、
仲裁はできません。
片方の言い分だけを聞いて、相手を無視するやり方は、公平では
ありません。
テレビや新聞報道は、基本的に政府とスポンサーの大企業の代弁を
しています。
国民は投票に際して、マスコミ以外の情報を入手しなければなりません。
それでなければ、自分の権利を正当に行使することはできません。
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