LORANの日記
DiaryINDEX|past|will
昨夜10時過ぎに、千葉の自宅へ帰宅しました。
外房線の駅へ着くと、雨が降っていました。
今回は池袋〜新潟間と、金沢〜新宿(池袋で下車)間に高速バスを
利用しました。
今までは新幹線や飛行機を利用していましたが、別な楽しみ方がありました。
約2時間毎に15〜20分間の休憩があり、下車して気分が変わりました。
8時間という長時間でしたが、私には初めての景色を見る楽しみで退屈では
ありませんでした。
自動車で移動するときは殆ど私が運転していますので、乗せてもらっている
だけですからラクチンです。
途中のパーキングで詳細なロードマップをもらいましたので、それを片手に
「あれが妙高山で2454mか」などと、景観を楽しめました。
それにしても、日本の70%は森林だということが実感させられました。
山と山の間、山と川の間、山と海の間の僅かな平地を耕し、田や畑がありました。
そこに数戸〜数十戸の家が頼りなさそうにありました。
どこへ行っても、人の気配がありました。
人は逞しく、その地へ根を張って生きていました。
そんな姿を見ると、とてもいじらしく思えてきました。
いままで、人をそんなふうに思ったことが無かったので驚きました。
多分、神は宇宙から、そんなふうに地球を見下ろしているのでしょうね。
人は目の前の事象に気をとられてジタバタしていますが、実はそんなことは
どうでもいいことなのでしょう。
ただ穏やかに、平和で生きること。
それだけで、満点だと思います。
|