LORANの日記
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2007年03月24日(土) 意識が行方不明?


人は意識があるから、行動できます。

その意識は、目が覚めていることだけでしょうか?


高速道路で車を運転していると、居眠り運転の車を見つけます。

右に、左に、ふらふらと運転しています。


東名高速道路の東京料金所の手前の下り車線で、ハンドルに

うつ伏せになって運転していた人がいて驚きました。

さて、あのドライバーはどうなったのでしょうね?


それでも、約80km/時で運転していました。

意識が無くても運転できることが証明できます。


通常の生活では、特別な意識は使っていません。

ただ、目が覚めていることの延長線上にあります。


これでは、意識が覚醒して、成長することは望めません。

本来の意識が行方不明になっています。


本来の意識とは、自分が自分である意識のことです。

これを知ることは、かなり困難です。


なぜなら、自分と思っている意識は、ほとんど感情のことです。

感情は肉体が作った、単なるエネルギーに過ぎません。


言い換えれば、まるで「おなら」のようなものでしょう。

放っておけば消えてしまいますが、執着して反復することで増加します。


このような感情を自分の意識と思っているので、人生は楽しくありません。

本来の意識は、もっと気高く、愛に満ちています。

言い換えれば、神の意識でもあります。


本来の意識に戻ることは難しくありません。

自分ひとりの空間で過ごせばいいのです。


人と会わず、テレビや新聞、ラジオを無くし、自然の中で過ごします。

そうすれば、多分、半年位で自分に戻ることができます。


でも、人を気にして生きているのですから、多分できないでしょう。

感情を自分としている限り、本来の人生を生きることはできないでしょう。


それなら、もう諦めて、そのまま生きましょう。

すべてを諦めるという生き方もあります。


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