LORANの日記
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人は意識があるから、行動できます。
その意識は、目が覚めていることだけでしょうか?
高速道路で車を運転していると、居眠り運転の車を見つけます。
右に、左に、ふらふらと運転しています。
東名高速道路の東京料金所の手前の下り車線で、ハンドルに
うつ伏せになって運転していた人がいて驚きました。
さて、あのドライバーはどうなったのでしょうね?
それでも、約80km/時で運転していました。
意識が無くても運転できることが証明できます。
通常の生活では、特別な意識は使っていません。
ただ、目が覚めていることの延長線上にあります。
これでは、意識が覚醒して、成長することは望めません。
本来の意識が行方不明になっています。
本来の意識とは、自分が自分である意識のことです。
これを知ることは、かなり困難です。
なぜなら、自分と思っている意識は、ほとんど感情のことです。
感情は肉体が作った、単なるエネルギーに過ぎません。
言い換えれば、まるで「おなら」のようなものでしょう。
放っておけば消えてしまいますが、執着して反復することで増加します。
このような感情を自分の意識と思っているので、人生は楽しくありません。
本来の意識は、もっと気高く、愛に満ちています。
言い換えれば、神の意識でもあります。
本来の意識に戻ることは難しくありません。
自分ひとりの空間で過ごせばいいのです。
人と会わず、テレビや新聞、ラジオを無くし、自然の中で過ごします。
そうすれば、多分、半年位で自分に戻ることができます。
でも、人を気にして生きているのですから、多分できないでしょう。
感情を自分としている限り、本来の人生を生きることはできないでしょう。
それなら、もう諦めて、そのまま生きましょう。
すべてを諦めるという生き方もあります。
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