LORANの日記
DiaryINDEX|past|will
アメリカ・インディアンのチェロッキー族のメディソン・マン、ホークの本を読んでいました。
ホークは「歩きながら狩りをする鷹」という名前です。
彼の話の中にトーテムアニマルという言葉が出てきます。守護動物の意です。
彼らは、自分を守護してくれる動物を必ず持っているそうです。 その守護となる動物はトーテムアニマルと呼ばれ、自分を守ってくれたり、進むべき道まで教えてくれるのだそうです。 彼のトーテムアニマルはホーク(鷹)です。
チェロッキーと動物の関係は想像以上に密接なもので、動物の持つ癒しの力のことをアニマルメディスンと呼び、その智慧を長老からずっと語り伝えてきました。
遠い昔、チェロッキーの通過儀礼を受ける者は、長老会議に臨み、その者の役割について語られ、ある動物の名前を告げられたといいます。
それぞれの動物は、その者がこの世を旅する間、守ったり、能力を引き出したり、忠告を与えてくれます。そのつながりにより、あらゆる問題に対する答えを知っている内なる自分と対話することが可能になります。
昨夜、一ヶ月のオーストラリア旅行から帰ってきたTSさんが、アボリジニのアートをプレゼントしてくれました。美しいスネークが描かれていました。 これを見た瞬間、私にプレゼントしようと決めたそうです。
スネークをトーテムアニマルに持つ者はとても少なく、創造力が強いそうです。 肉体的、精神的、感情的、霊的な蛇の噛み傷を数多く受けながらも、人生を生き延びることを運命として与えられているそうです。数々の過酷な経験の後に、あらゆる毒を変性させる術を学ぶそうです。毒を中和し統合し変性する智慧を持つのです。智慧、理解、包括性といったグレイトスピリットとの絆を創り出します。その為には意識の変革を成し遂げなければならないと言います。
今日、スネークについて読んだばかりで、アボリジニのスネークのアートをプレゼントされるというシンクロニシティに驚かされました。
いただいたアボリジニのアート
「プレアデスの智慧」 チェロッキーインディアンからのメッセージ 薗田 綾 著 総合法令
|