LORANの日記
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地球はそれ自体が大きな生命体である。 全ての生命、空気、水、土などが有機的につながって生きている。 これをGAIA(ガイア)と呼ぶ。
「ガイア理論」を唱えた生物物理学者・ジェームズ・ラブロックの言葉です。 西洋的な感性から言えば目新しいかもしれませんが、東洋的な感性ではきわめて当然のことです。
龍村仁監督の「地球交響曲」シリーズはこの理論を映像化したものです。 間もなく第5作が発表になると聞いていますが、これだけ支持されているのは現代人の心の空しさを反映しているのでしょう。
私はすべては生き物と考えていいと思います。 光、風、空気、水、大地、火、山、川、海、雲、草、木、石や砂にまで生命があると思います。
当然、地球にも、月にも、他の星にも、宇宙全体にも、またそれを包含する巨大な意識にも。
私はすべては光であり、光はエネルギーであり、意識であると思います。
意識は生命であり、魂であり、宇宙は意識の集合体であると思います。
生命を人生の生きている期間にだけに限定して考えれば、死=無になります。 死=無であると考えるのは西洋の宗教的な考え方です。
日本人にもこの西洋的な考え方の人が多くいますが、死に対して過剰な恐怖感を抱いています。無になってしまう死を受け入れられないのでしょう。
東洋的な(ヒンドゥー教、仏教などの)考え方では、魂は不滅です。 回転する車輪(チャクラ)と考えています。 死は単なる生命(魂)の移動です。海外旅行か宇宙旅行のようなものです。
森羅万象(宇宙、自然界のすべて)に、生命(魂)があるのは当然と考えます。
そのすべてにいつも感謝と祝福を捧げるなら、心安らかに生きることができます。
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