LORANの日記
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なぜこんなに緊張しているのでしょう。 体中が固まっている人がとても多いのに驚きます。 神経が張りつめている人が多いのにも。
ゴムを引っ張り続ければ、ゴムは弾力を失います。 神経が緊張を続ければ、神経は過敏になり余裕がなくなります。
緊張が日常的な状況は異常な状態です。 首・肩・腰などの緊張や頭痛は日常的になります。 眠りは浅く消化不良、下痢や腹痛、体温や血圧、脈拍の異常、貧血など、様々な 異常が起こります。
それらは自分のリラックスできないことが原因です。 リラックスできないのは、何らかのストレスが原因です。
そのストレスの原因は様々な要素がありますが、大きな要素は自己防衛です。 自己防衛は本能ですから、否定することはできません。
「自分をこれ以上傷つけたくない」 「正常な状態を維持したい」 という本能が自己防衛であり、外的な刺激や攻撃から守るために防衛します。
この自己防衛は、戦争の最前線の緊張によく似ています。 いつ敵の攻撃があるかも知れないという、待ったなしの緊張状態です。
緊張が日常化しているのは、発展途上国より先進国の方が何十倍も多いのです。 都会の方が田舎よりも、また、頭だけで考えている人は、体を使っている人より 何十倍も多いのです。
緊張は相手に対する攻撃を生みます。 知的な人ほど相手に対して攻撃的になるのは、この理由によります。 高学歴な社会の人間関係が、殺伐としている理由がここにあります。
どれほど物質的に、経済的に豊かであったも、精神的に豊かでなければ、まったく 意味がありません。 「仏作って、魂入れず」のことわざ通りです。
「はあ〜」と力を抜きましょう。 体と心の緊張を開放しましょう。
そして、本来の自由で健康な自分を取り戻しましょう。
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