かつて、「『恋するしか能のないバカ』はこの世でもっとも有効な生きる術を見つけた人ということになる」なんて言葉を見かけたことがある。 その時は何故そんな結論になるのか説明はされていたが全く理解できなかった。
今も、その言葉を理解することは出来ないが。
自分は恋愛を避けてきた感がある。 好きになることも好かれることもないと思おうとしていた。 それでもちらほらそういう話が出ることもあって。 そしてその度、自分は常に逃げ腰だった。
結果、その方面で全く成長していないと気が付いたのは最近。
歌にも本にもその手の話が多いように、それはごくありふれたことで。 人それぞれに、まさしくみんなに、縁遠いことではないと。 気が付くのが遅いんだよ、自分。
今まで全くと言っていいほど無視してきたツケのように、向き合うことが辛い。
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