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サヨナラ。
2004年03月08日(月)
昨日、コイビトとケンカした。 静かに静かに、でも、とても深いところでケンカした。
私は『サヨナラ』とメールを送った。
ちゃんと『ありがとう』も言えた。
いっそ自分自身にもサヨナラしたかったけど、 姫がいたから、まだ、生きている。
昔々。 “あの時”に逝ってしまえば良かったのかもしれない。 そうすれば、コイビトは私なんかに出会わずに済んだし、 会社もこんな能なしを雇わずにすんだ筈だ。 姫だって、もっとちゃんとしたお家に引き取られていたかも知れない。
この数年生きながらえて、 誰が“貴方に出会って良かった”なんて思ってくれるだろう? 私が存在した事で、歯車が狂った人なら思い浮かぶけど(笑)
“あの時”が寿命だったのかもしれない。
今日、会社を休んで「イノセンス」を観に行こうかと思ったけど、 一応まだ“社会人”だし、いつもと同じように会社に行った。 2カ所切ったけど、それでもちゃんと会社に行った。
今、 姫を膝に抱いて考える。
どうしよう? これからどうしよう?? 姫。 姫は優しくクルクルと咽を鳴らしている。
けれど、 どうしようもなく 死 が魅力的に思えてしまう。
4月で退職する事にした。 あまりに無能な私 …せめて自主的に。
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