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イノセンス
2004年03月03日(水)
「これ以上痩せたらぶっ飛ばす」
私を抱きしめながら、コイビトが言う。
だって意図して食べないワケじゃないし。 “食事”はお子様ランチな量のクセに、ケーキは人の倍は食べれちゃう。 なんだか成長を拒否している子供のような胃腸(笑)
食べるのって何だか面倒くさい。 全部サプリメントで済めばいいのに…
あ。
でもケーキはケーキのまま食べたい(ぉぃぉぃ
今日は会長だの社長だの顧問だの税理士だのが来て、 私は会社で人間給湯器のようだった。 それも仕事のうちと、充分承知の上で入社したんだけれど… いっそな〜んにも感じない機械になれたらいいのに、そう感じる時間。
ヒトガタキュウトウキ
姿勢良く、笑顔でぺこりと頭を下げて(笑)
あー 何だか…
“愛しい”と感じる気持ちだけ残れば、あとの脳は機械でもいいなぁ、と。マジ。 私の脳は欲張りすぎ。 あれもこれもって。だから適量ってヤツを間違えちゃうんだよ。
姫やコイビトや花や空や… そういうものを“愛しい”と思える気持ちだけ残れば。
そんな事を考えていたら、「イノセンス」を観に行く約束をしていたのを思い出した。 『座頭市』を観に行った時に予告をやっていて、「絶対観たい!」って思った。
今週末からだったよね。
絶対行くぞ。
昨夜、切っていたら突然携帯が鳴って。 慌ててガーゼを傷口に当てて電話に出た。 「ウィルスメールが来たぁ(泣)」っていう友達からの電話。
対処法を話しながら、赤い染みが広がっていく白いガーゼを見ていた。 染み入った血は温かくて「生きているんだなぁ、自分」なんて、改めて思ったり。
機械だったらコレはオイルなんだろうか。
ところで滅菌ガーゼって以外に高いんだね。 朝晩取り替えるからすぐになくなっちゃう。
不経済…。
…切らなきゃそんな支出もなくなるんだろうけど(笑)
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