「最初から諦めてたら駄目」
とか
「気持ちだけでも諦めずに」
とか
「信じていればもしかしたら...」
とか
最近よく聞くようになった。

言われる原因はあたしの学力低下による倦怠感にある。
あたしは見栄張りで、
成績さえよければいい、って、
ずっとそう思ってた。
そう思うからにはずっといい点数を取り続けてたし、
名門って言われてる学校に受かる実力も前にはあった。


今はもうない。


精神を病んでからあたしの集中力、
勉強への熱意は見事に無くなった。
無気力。
無気力。
何をする気も起こらない。

高校に入って、テスト前の勉強にも力が入らず、
ずっと最低点数の記録を更新し続けている。
脱力。
あたしはどうしてこんなにﾊﾞｶなんだろう。
自責の念。

「国立の高校に入学できるだけの実力がある」
入学当時に言われていた台詞。
今は当然聞かなくなった台詞。

総合学科だからもう進路は変えられなくて、
もう大学入試への進路をとる事がきまっている。


無理だよ。


「今回全然勉強してないんだ〜だから点数悪かった☆」
が通じる人たちは、
簡単に
「次頑張ればいい」
が通用する。
あたしに次はないんだよ。
落ちていくだけなんだよ。


だから簡単に「ｶﾞﾝﾊﾞﾚ」なんて、言って欲しくない。
自分の身に起こってみないとわからない事なんだよ？
見栄張りなあたしが、
どんな気持ちで毎回テストを受けてると思うの？
もうあたしには「勉強した分点数は取れる」は通用しないの。
無理なの。


どんどん学校から遠のいていく。
だって行く理由が見つからないんだもん。
大学行くしかない。
だけど行けない。
なら行く必要ないでしょう？

みな ｜MAIL

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