まろやかな日々
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2005年12月17日(土) 12/17のメール

こんばんは。
今、夫がスロットから帰ってくるのを待っているところ。
最後に連絡くれた時、ちょっと負けているみたいだったから
取りかえすまで、もしくは空腹が限界に達するまで帰ってこないかもしれないなぁ。
まったく。仕方のない人だ(-_-;)

いろいろ話してくれて、ありがとね。
やり切れないね。。。
私は、貴女の話を聞くと
自分の母親のコトを思い出すの。
二男の嫁で、父の実家から酷い目に遭わされ続けて
何度も泣いていたのを、ずっと見てきたから。
夫が、結婚したいって年末に家に挨拶に来てくれた日
父があんな親戚でも式に呼ぶって言ったのを、私が泣いて嫌がった話をしたじゃない?
あの時、一緒に母も泣いてくれてたんだよ。
思い出すだけで悔しくなることが
私が知らないところでもいっぱいあったんだろうなって思った。

私の実家は、本当に親族には恵まれていなかったの。
母がよく言っていたよ。
「男は女次第。女で善くも悪くも変わってしまう」って。
これは、男女に関係なく
側にいる人によって人間はどうにでも変わってしまうんだって、今は思う。
貴女のご主人のご両親も本当はいい人なんだろうに
側にいる人に気を取られて、常識すら見失ってしまうのだから。

確かに、夫の兄弟は仲が良い。今のトコロね。
それが続くのが一番いいけれど、両親のいざこざを見て育ってきた私は
「このまま無事に済むのかなぁ」とも、正直思っているの。
人の本性は、本当に大変な時じゃないと解らないと思っているから。
それに、母の言葉もあるしね。
独立してしまえば、まず守るべきものは自分の家族だから
争う気がなくても、ぶつかる事があるかもしれないし。
だから、義父母が先々のコトを考えていてくれていたのは本当によかった。
火種になりそうなコトは、先に潰しておいてほしいもんね。
それは、兄弟よりも上の立場の人がまとめるべき事だよ。
旧約聖書にだって、揉める兄弟の話があるじゃない?
それくらいタチが悪く、昔からあることなんだから。

遠くの親戚より、近くの他人。
血が繋がっているから甘える。
そして簡単な結び目すらも解けなくなってしまうほど拗れる。
でも貴女の言うとおり、貴女も私も
辛いコトがあっても、励ましてくれたり気を晴らしてくれる人が
ちゃんといるんだよね。本当によかったよね。

凪を泳げればいいけれど
泳いでも泳いでも波に押し流されて進んでいないように感じてね。。。
疲れて浮かんで休んでいる間にも、どんどん岸から遠くなってしまいそうで
水を掻く手を止められない。
でも、人生のゴールはそこじゃないもんね。
泳ぎ続けることに終わりはないんだ。
今が荒波なだけ。
ありがとね。大丈夫だよ。





あの頃私は。。。
2002年12月17日(火) お医者さん

華泉 |MAIL
まろの気まぐれ日記
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