まろやかな日々
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2005年12月15日(木) 12/15のメール

おはよう。
メールありがとう。
悲しい気持ちにさせてごめんね。
貴女のコト、心ない言葉を言われたとは思ってないよ。
それに、妊娠を喜んだり生まれた喜びに浸るのは当然だと思う。
私に受け止める余裕がないだけで。一緒に喜びたい気持ちはいつもあるのだもの。
そういうことが思うように出来ないだけで、すごく自分を責めるし
また、いつものループに落ちちゃう。
それを貴女には解ってほしかっただけなんだ。
エネルギーでも時間でも何でも、とにかく今の私は消耗しきっていて
普段の生活すらもやっとな程だけれど、必死なんだってコト。
それを「無駄」って言葉で片付けたくなかったんだよ。
ただ、解ってほしいと思っても遠慮してほしいとは思っていないから。
だから、貴女は私に遠慮するコトなく喜んでいいんだよ。
今は上手く喜べない時もあるけれど、気持ちはいつもいっぱい喜んでいるからね。

お金のコト。
以前も話したコトがあると思うけれど
私たち夫妻の収入は、そんなにいいものではありません。
それでも、共働き&ローンがない&2人だけの暮らしだからやっていけているわけで
貴女が迷いなくシゴトを辞めたって聞いて、すごいなって思ったんだよ。
残業で、ほとんど外食の毎日で収入の大部分を食べてしまって
ロクに貯金も出来てないんだからさ。入院もしたし。
貧乏自慢したって仕方ないけどね。
家で悶々と考え込みたくなくて、夫と遊びに行くコトを
ただの逃避行動だと笑う?

でもこれからは、悶々と家に閉じこもるコトになっても
出かける回数を減らして不妊治療費を捻出しないといけないよね。
貴女が、子どもに関する事を誰にも頼りたくないように
私も不妊治療費は誰にも頼りたくないんだ。。。
でも、助成を受けるにも会社に借りるにも限界がある。
お金がある人の方が
不妊治療の場合、よりベビーに近いんだっていう現実が解ってきたよ。

今、費やしているもの全てが
諦めるためにあるのか、最高の春のためにあるのか。
諦めるコトになった時、完全に振り切れるのか。
考えると、最悪のコトばかり浮かんできちゃうんだよ。
でも、頑張らないとね。
泳ぎ続けるしかない。
これからも、向こう岸から声を掛け続けてください。
その声に向かって、泳ぎ切るから。
本当にありがとう。




あの頃私は。。。

華泉 |MAIL
まろの気まぐれ日記
まろ様へ
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