まろやかな日々
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2002年03月17日(日) きぬ@牧師先生

今日は高校の友だちの結婚式でした。
とっても素敵でした。
彼らの人徳で、素敵な人がいっぱい集まって
暖かい披露宴でした。
彼女のドレスは、ウエディングドレスもお色直し後のドレスも
彼女のおばさんのお手製なんだって。
ウェルカムドールもウェルカムボードもそうらしい。
すごいなぁ。
そういう親族欲しいな☆
ドレスは本当に似合っていたよ。
2人とも笑顔を絶やすことなく、爽やかな気持ちになりました。

そして。
特筆すべきは、牧師先生なの。
会場はレストランなので、近くの教会からいらしたのだと思うのだけれど。
はじめに、お式で行なわれる儀式の1つ1つに意味があることを教え
私たちの気持ちを1つになる様に導いて下さいました。
牧師先生は、私たち1人1人が立会人だと言いました。
立会人は、2人が助けを求めた時には
まっ先に駆け付け、我が身を犠牲にしても彼らのために力を尽くさなければいけないのです。
今日の誓いは、2人が永遠の愛を誓うのと同時に
立会人になる私たちの気持ちをも誓うのだとおっしゃいました。
さらに、新郎新婦の両親にとっては
今日は夫婦に戻る日なのだと言いました。
とても、ココロに響きました。
子どもが手を離れ、夫婦としてまた新しい関係を築いていくのです。
その意味でも、今日は記念すべき日なのです。

新郎は、立会人代表の2人に続いて入場しました。
手には、新婦にプレゼントするブーケ。
これは、男性が女性にプロポーズするときに
家の庭の花を集めて、女性にプレゼントしたと謂われているためです。
女性は花束を受け取り、その中から1輪の花をとって
男性の襟元を飾ってあげました。
それがブートニアなのです。
続いて花嫁が父親を一緒に入場すると
まず、ブーケとブートニアを交換してから祭壇に向かいました。

牧師先生のコトバが、ココロに深く染み入ります。
お式の前に、数カ月間にわたり
心構えなどのカウンセリングを受けているので、2人を理解し
2人に宛てて、2人のためだけのお祝いのコトバを贈ってくれるのです。
涙が出そうになりました。

そして、誓いのコトバ。
ココロからの気持ちを2人だけのコトバで誓うのです。
新鮮でした。
型通りではないところが。
立会人は、全てにおいてすぐ側で見守っています。
牧師先生は、立会人に2人の誓いを聞き届けたことを確認して
2人が夫婦になったことを宣誓します。

また、披露宴では
牧師先生が夫婦のキャンドルに光を点すのを見守って下さいました。
独身のキャンドルから、2人で点す愛の炎。
新郎の好きな歌を歌って祝福してくれました。

いい牧師先生に出会うことが、いいお式のポイントなのだと思います。
そういえば、お式で感動したもう1つの結婚式も
牧師先生が印象的でした。
私たちにも、いい出会いが訪れるといいな。



あの頃私は。。。

華泉 |MAIL
まろの気まぐれ日記
まろ様へ
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