2004年11月19日(金)弔い






ずぶ濡れの金木犀を見上げて。



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とりあえず、手に職をつけたほうがいいよね。
頑張るよ。まず三級の復習から。


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母になるのも悪くないかもしれない。
と最近思う。
状況が変わったからね。
心持とか余裕とか愛情とかが変わったから。

ただ産んで育てるならその子と闘う覚悟で産もうと思うよ。
全力で相手してやらなきゃと思うよ。
専業主婦にだけはなりませんけれどもね。


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代理母、人工授精、等の話を法学の授業でならっております。
たとえば私がそういう状況になったときに、私がそういった選択肢を選択するのかどうかは別問題として、
どうしても、たとえ父親か母親どちらかの遺伝子しか受け継いでなくても、
それでもどうしても子供が欲しいという夫婦のために、
そういう選択肢はあってもいいのではないかと思う。

勿論、その生まれてきた子供にどのようにして説明するのか。
とか。
倫理上の問題(ここで法律上の問題はあえて無視するけれども)が沢山あるわけだけど、
そういった重みをその夫婦は背負ってその重みからその子供を守り抜く覚悟で選択するのであれば、
そういった選択肢を奪うことなく提示しておくことはいいのではないかと思う。


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まだまだ先の話であろうけれど。
こういった問題を常に考えることは善しだと私は思うわけで。



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