2004年02月24日(火)母さん








一つ一つ確かめながら押すボタンは鈍い銀色を放っている。
熱を奪われた指先を手のひらに収めてコールを三回。

「帰りますから。」

その一言と共にガシャン、と硬貨の落ちる音が聞こえた。












リニュのレイアウト決めたぞよー。
春らしく桜色でいくか爽やかな水色か。
でも今も水色だしなー。多分桜色だな。
それにしても優先順位のっけから無視だなー。






会話の最中。
おもむろにマフラーの端のびろびろした部分を鼻の下に持って行って、

「ひげ。」

そんな友人が大好きです。
まただべろうね。






公衆電話って消えつつありますね。
あのボックスの空間が結構好きだったのに。
と、思って。
文章修行。



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