義仲最期。 泣ける…………。 義経英雄伝修羅を進めています。 義経たちが強くなるのが本当に嬉しくて。 もっともっともっともっと、強くなれと思いながら。 プレイヤーが下手なので申し訳なく思いつつ。
義仲最期をプレイしています。 プレイキャラが決まってるんです。 大将義仲、左右に兼平と巴。 英雄伝修羅の義仲、美しの水の義仲役・三角さんに少し似てるんです。 声も。 巴は、英雄伝の方が線が太くて、あの時代の女性らしい 長刀兵って感じなんですが。 あとね、兼平の衣装ぶりとか 地味なんだけど、人柄の良さがにじみ出てるとことか。 やっぱり美しの水とかぶってしまいます。 「最後の朝日はお二人で…」って言いそう。 でも英雄伝の兼平の方が、男っぽくて強いけど。 残った義仲軍はたった三人。 根井も楯も討たれた。 部下を失い、完全に敗戦モードで義仲が弱気になってるのに、 巴も兼平も本当に強い。 「貴方がどう変わろうと、私はいつもお傍にいます」っていう巴。 鎧が重いと呟く義仲に 「弱気なことを。私を千と思って、安心して戦って下さい」という兼平。 何なのもう泣ける泣ける泣ける…。 何度見ても泣ける。 殺させたくない。 死んで欲しくない。 どうにか助けたい。 800年も手遅れとは言え、心から思いました。 そして、なんて美しく潔い人達。 雪景色の中で、勝てるわけのない決戦を前に 3人の絆の強さが本当に尊くて痛々しくて。 これだけの絆を結ぶ誰かに出逢えたのだから 義仲も、兼平も、巴も本当に幸せだったのだと思いました。 生きて生まれて、よかったのだと。 夢は破れたけれど、ずっとどこまでも最期まで 心、寄り添える人に出逢えた。 それって本当に素敵なこと。 たとえこれから死ににいくのであっても。 本当に美しくて尊くて、涙出ました…。
最期の決戦は逃亡戦なんです。 敵の大将、義経はいない。 そう、敵は義経だったんです。 でも逃げるときは、ゲームオリジナルの凛っていう女の子と 吉次しかいない。 他にも鎌倉兵はいるんですが。 もうね、本当に、逃げようと思えば逃げ切れる状況ですよ。 義経直属の兵がいないから。 (前のシナリオで倒すんですが、そのこともまた書きます)
でもね。 逃げ切れないんです。 雪の中に血が散って。 何度も何度も倒れる義仲を見た。 巴も、兼平も。 最初にプレイしたときは 巴が倒れ、兼平が倒れた。 そして、二人がいなくなったことに落胆して 義仲が倒れる。 本当にね、二人を失う衝撃といったらただごとじゃないですよ。 「巴ぇッッッ〜〜!!」って思う。 自分が戦うのに必死で、目の前の敵をね 一人でも多く倒せば味方の被害が減るじゃないですか。 だから必死で倒してるんだけどね。 気がつくと巴が倒れてるの。 でね、しまった、巴!って思ったときに 兼平が倒れたから(ほとんど同時) もうホント力抜けました。 茫然とした。 そしたらもう義仲がたった一人でさ 20人くらいに囲まれてて、一回倒れたらもう絶対立ち上がれない。 (思えば回避の技があったんだなぁ) ああ、もう…駄目だ……って思ったときに 本当に義仲も倒れて。 「夢は…叶わぬか…」とかそんなようなこというの。 もうこの空しさと切なさと哀しさといったら本当に。 言葉もないよ。 ただのゲームの敗北じゃないからね。 これをリアルに味わった武将が800年前に存在していた。 多少、脚色されていたとしてもね。
たまらないね。 雪の中、山の中。 木曾に帰ろう。帰りたい。 言葉になんてならない。 巴…。 兼平……。 そんでもって、兼平と、巴は 「義仲様……」ってその名を紡いで 血だらけの唇で、声にならない音でその名を呼んで。 白い景色の中で、ゆっくりと眠りにつく。 きっと三人が最期に思い描いた景色は同じもの。
木曾の平和な春。 その穏やかな日々がずっと続けば良かったなんて そんなことは決して思っていないと思うんだ。 ただ、あの日々があって良かった。 あの日々を、共に思い出せる人がいて良かった。 そして、無謀かもしれない夢を 大望を抱いた義仲と、そこに向かって共に走った兼平。 巴。 (兼光たちもいるし、きっと二人だけじゃないけれど) ああ、幸せだったなと思いました。 きっと、これで良かったんだと。 (語弊があるかもしれないけれど)
平家物語だと、巴を落ちのびさせるじゃない? 大河ドラマもそうだったし。 和田義盛の奥さんになったなんて逸話もある。 でもね、巴は義仲が良かったと思うよ。 義仲じゃなきゃ駄目だったと思う。 あの時代の女性が太刀を手に戦場を駆けるって相当のことだよ。 でも巴には出来た。 義仲が大切だったから。 だってね、女性の方が力が弱いし、体力もないなんて わかりきってると思う。 体だって不安定で、戦うよりも子孫繁栄のために、子供を育てるために作られてる。 それでも巴は義仲のために戦えた。 義仲のために。
だからね。 巴はあの戦で死んでいると思うな。 「生きてくれ」って愛する女性を逃がす男はカッコイイかもしれない。 でもそれは、男性視点だよね。 勝手だよ、すごく。 巴は義仲の傍にいたい。 巴が何を選んだかはわからないけれど 義仲の遺言だからって、生きたのかもしれないけれど。 でもね、死んじゃう巴もありだなって思った。 良かったねって。 美しの水の巴は、義仲と一緒に死ぬんだよね。 二人の死を見届けて、最後に兼平が死ぬ。
巴にとって生きる意味が義仲だったとしたら。 義仲のいなくなった世界になんて意味を感じないかもしれないし。 義仲の最期の言葉だけが生きがいかもしれない。 それはもう想像でしかないけれど。 巴が納得して選んだのなら、きっとどちらでもいいんだと思うんだ。 正しいとかじゃないけど、 他の誰も何をいうこともできないと思う。 …って巴話になってる。
平家物語とは違う「義仲と共に死ぬ」巴も よかったなぁと思ったんです。 兼平は一緒だもんね。 兼平はずるい。 (って巴も言ってたなぁ。巴と兼平は兄妹です)
義仲最期。 人気の高いエピソードですが 本当に泣けます。 絆が、美しいんだと思います。 だから人気もある。 駆け引きとか人のずるさとかじゃなくて 最後の最後、死の間際。 本当に、人の本質や本性が現れるような状況での 彼らの態度が潔く、美しいから。 羨ましい、それもあるかもしれない。 でも、人ってそういうものだ。 尊くて美しいものだ、そう信じられる 安心できるエピソードなんだと思います。
義仲視点でプレイして、いろいろ思いました。 義経や義経主従に対しても。 長くなるので、それはまたのちほど書きます。 ……ああ、もう本当に…泣ける………。
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「トロイ」見ましたー。 アキレス主人公だったのかー。 なんかもう、衣装とか建物とかにめっちゃ燃えました!! わーわーわーわーわーわーvvv 途中、アポロン、アポロン連呼するし。 ポセイドンも1回だけ出てきたし! そういうところが好きさーーvv 2時間半、食い入るように見てました。 すごかった!!
グロかったな…戦闘シーンは。 これは古今東西、時代を超えても変わらないなーー。 戦争ですからね。 人殺しですもんね。 一番きつかったのは、 アキレスがヘクトルと勝負したあと 負けたヘクトルを馬車に縛り付けて引きずり回したシーン。 ああいうの、ホント駄目だわきついわ。 日本人ってやっぱあんまりグロいことしないなーって思います。 目を抉るとかさ。 引きずり回すとかさ。 義経、絶対やらないもんな。 頼朝もやらないと思うし。 あ。でも江戸時代の拷問の本とかかなりエグイか…。 義経ってさ、やっぱり優しいんだろうなって思っちゃいます。 捕虜とかさ、敵に対しての態度とか。 あの人、優しいっていうか人なつこいんだよね。 ううう……可愛い…………。 殿!!!殿ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
義経英雄伝修羅をプレイしていたこともあって 名もない一兵士のことなんかも含めて いろいろと考えちゃいました。
ヘクトルいい男だったな。 アキレスはちょっと、ワイルド過ぎて好きじゃない。 パレスがいい。 可愛かった! ヘレンがね、木村智早ちゃんにちょっと顔が似てる気がして 可愛いなーなんて思ったりしてた。 あとね、トロイの王様がもう本当に好きだった。 何あのおじいちゃん、優しいー。 可愛いーー。 ヘクトルの死体を引き取りに来る辺りとか 本に書いてあるのとかなり似てたけど あのおじいちゃん王、本当に優しくて魅力的でした。
なんかすごかった。 スケールがすごかった。 トロイの木馬とかあんな感じだったのかなーとか思ったり。 ギリシャ神話好きの自分には相当面白かったです。 ギリシャ神話の本手元に、CM中に読んだりして 比べながら見てました。 もちろんだけど、かなり違うよね。 神々のとことか、かなりはしょられてるし。 展開が速いのでついていくのに大変でした。 名前も長くて、外人の役者さんは顔も似てるのであまり見分けもつかず。 (洋画見慣れてない人)
めっちゃ真剣に集中して見てたから疲れたー。 殿人形抱いて見てました。 休日はいっぱい殿と一緒にいられて嬉しいなぁ(何基準) 頭の中とかね いろいろ含めて殿殿殿!! このGW、私ちょっとかなり義経週間ですよvv 楽しみだなーーーvvv もう2日終わっちゃったけどね。 ……あと何日って数えるのやめよう……。 哀しくなるから……わりとネガティブかコレ。 明日は義経芝居を観てきますvv
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