本当の恋って?...Snow

 

 

ぬくもり - 2002年02月26日(火)

25日。

今日は会社の飲み会があった。
バイトも休み。

気の合う、大好きな課のメンバーとの飲み。


近所の居酒屋で、20人ぐらいで飲んだ。


うちの課を経て、みんな推進や営業に行ったりするから
かなり若いのが多い。
私はお局なので、ほとんどが年下集団(涙)
誘ってもらえるだけ嬉しいと思ってるけど。



カラオケ歌ったり、職場では出来ない馬鹿話も。
時には前彼の話すら聞いてくる子もいた(涙)

酒を飲むと口説く子とかも居たりする。
セクハラする子も。

この年なんで、相手にしないけど。


楽しい時間は、あっという間。

仕事も終わる時間が時間だから始まるのも遅く
結局12時を超える。

一人、二人と帰っていく。


結局、万年幹事のKは酔っ払ってて。
会計が合わなくて、ちょっともめてた。


とりあえず帰ろーってなった時には
同じ方向は3人しか居なかった。


私とKとH。

3人ともいい気分。
Hは私の左手を引っ張って。
Kは私を後ろから抱きつきながら歩いてた。
はたから見たら、あやしい構図だったかも。


Kは、私と同じ職場で、同じ仕事してる子で。
私の4つ下。

前から酔うと抱きつき癖はあった。




みんな、同じ建物に帰る。
Hと私は同じ寮で。
Kは自宅通勤者だけど、同期の部屋に泊まるって事で。

建物の前でみんなで解散したんだけど。






Kが、ついてきた。




泊まっていい?」って。



過去4年、よく一緒に飲んだりした仲。
私の家で飲んだ事もあるし、
酔っ払って泊まってた子だって居たけど。
(もちろん、私がソファーで寝た)


でも、彼がこんな事言うのは初めてで
ちょっとびっくりした。



私は、別にいいけど。。。。



Sさんの顔が頭をよぎる。
別に、何がある訳でもないけど。


Kは、相当酔っ払ってるみたいで
服を脱いで、ベッドへ。

寝た。


それを見て、私は寝る支度をした。





妙に飲むと、目が覚める。
いつも夜は眠れない。

Kが居るから電気つけて日記書くわけにもいかないし。


髪を乾かしてたら、Kが起きちゃって。

俺も風呂入っていい?」って。

寝ないで、待ってて
そう言って、
彼は私にキスをした。





あぁ、彼はやっぱりそうゆう気なんだ

なんとなく、その時、覚悟が出来た。






ううん。

部屋に入れるのを許可した時から、きっと覚悟してた。





違う人、受け入れる。
そんな覚悟、してた。



私はKの事、大好きだし。
あ、もちろん、人間として、同じ職場で働く立場として。



もし、二人がどうにかなっちゃったら
それはそれで働きにくいかも、だけど。


なんか、その時は、どうでも良かった。



家までの帰り道、
ずっと後ろから抱きしめて歩いてるKを
私はきっと愛しく感じてたのかも。


そうやって、自分に言い訳をして。
自分に覚悟を決めてた。




Kとは、よく一緒に飲み行ったり職場も一緒だったりするから
いろんな話をしてる。

私がキス魔だって事や
彼には学生時代から付き合ってる彼女が居ることや。。。

いろいろ。




きっと、イヤって言えば
普通に泊まっただけだったんだろうけど。





ベッドに入ってくるK。

彼に腕まくらされる。

それから、腕に包まれる。。。。。





Snowさん、キス好きなんだよね
そう言って、キス、されて。

いいの?」と聞く彼に。

そっちこそ、いいの?」と聞き返した。

それは、言わないで
そう言って、もっと、もっとキスをしてきた。








それ以上、私は何も言わなかった。


そして、それ以上気にしないようにした。




ただの下心だって、良かったの。

言葉も、愛もいらない。
ただ、優しい態度と、ぬくもりがうれしかったの。










別に、後悔はしてない。




さすがに、朝は照れくさくて。
会社で会うと照れくさいけど。

あの日は、私が望んだ事。



そう。
あの日は、私が抱かれたかったの。

誘ったのは、きっと私。
今思い返すと、そう、思う。



...




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