長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2004年10月19日(火)

 ただただ忙しいだけで、何かを考える間も無く一日は終わる。
 単純な繰り返し、其の行為、一週間前に遣った事を繰り返して、一週間後にはきっとまた同じ行為をするだけ。機械的で、無機的な、何か。

 「遣らなければならないこと」に追われるばかりで、其れ以上の事をしている余裕がない。毎週出される課題であったり、検定の勉強であったり、其れは様々だけれども、如何しても今遣らなければならないことで、放り出すわけにはいかないもの。
 適当に手を抜く事が出来る部分は手を抜いてしまえば良いのに、其の判別が出来ない私は取り敢えず全部やり遂げようとする。やり遂げようとはするのだけれど、私は人以上に怠惰なので、直前になって非常に焦るだけ。
 元々余裕を持ってやり遂げられるほどの時間は持っていないのだけれど。其れにしても、私は常に自分の怠惰さにさえ苛立つ。然し、私は私の怠惰さを許してしまうだろう。

 ゼミ旅行の準備が着々と、進んでいる。資料集めを、始めなければならない。
 また、時間を奪われる。










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