長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2004年01月13日(火) 疲労極限

 ただいま、です。気分的には長旅から帰宅致しました。

 旅のルート説明。10日:札幌出発→新千歳空港→岩見沢から道央道で旭川鷹栖まで→石北峠越え→常呂郡留辺蘂町オンネユ。11日:→北見ホテル黒部。12日:→石北峠越え→旭川鷹栖から道央道で札幌まで→一旦帰宅→新千歳空港→帰宅完了。

 実質的には車の中に居ただけなのですけれどね、其の車中の居る時間が半端じゃないので、同じ体勢でずっと座っているのも疲労を呼ぶわけで、更に寒くて。限界。往復時に空港へ立ち寄っているのは道外に住む兄を拾ったり送り届けたりの為。
 10日。温泉です。「オンネユ」というのはアイヌ語で「大きい温泉」という意味らしい。留辺蘂は札幌から向かうと層雲峡を越えて北見の手前辺り。硫黄の匂いが、凄い。因みに旅の間、最高気温は氷点下3度くらい。最低気温は氷点下5度くらい。暖かい方です。予報では最低気温氷点下17度とかふざけた事を言っていたので如何しようかと思っていたのだもの。
 11日。従兄の結婚式です。神前式を見たのは初めて。従兄は漁師の跡取りなので、色々しきたりみたいなものがあって、チャペルウェディングは辞めたそう。……御神酒出されたって飲めないわよ、後一年待ってくれれば唇触れるくらいは許されたのに。ていうか、日本酒なるものが美味しいとは思わないのだけれど。――辛そう。ていうか、好んでアルコホルを摂取しようとも思わない。
 夜は。ホテルのシングルルームの小さな小さなテレヴィで「新撰組!」を見る。……配役に慣れない。イメェジと違う……。
 12日。帰宅。


 そして。今日から学校が始まったわけで。他愛無い会話にほんの少し小さな花を咲かせて、一日を終える。セクハラ小学生の家庭教師が無かった事が唯一の救い。然し大量レポートはまだまだ残っているのです。

 ……今週一杯持たないかも。










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