しあわせのかけら。
小さな子どもの頃、拾ったビー玉やもみじの葉っぱ、キャンディーの包み紙やグリコのおまけ・・・いろんなものをとっておきたくて“秘密の箱”に入れてたっけ。そんな日記、かな?

2008年07月02日(水)  寝ているあの人に。

「●○駅ですよ」
くらいなら言えるかも。

「降りるんじゃないですか?」
くらいなら言えるかも。

軽く足をぶつけたら
目は覚めるかもしれないけど、
私が意志を持って起こしたことは伝わらない。
声をかけたら、
私があの人のことを覚えていることも
どの駅で降りるか知っていることも
伝わるんだ・・・。

そうやって
何かが始まっていくのかもしれない。


終点なら
声かけるのにそんなに勇気は要らないのにな。
親切な人っていうイメージを持たれるだけだ。

だけど、
もし「●○駅ですよ」って声をかけるなら、
その前に
肩をたたくといった動作が必要だ。
うーん・・・難しい。
肩をたたくだけで終わりそう。
声までかけられないかもしれない。

なーんて。
真剣に考えてしまったよ私ったら。

そもそも
朝からそんなに熟睡しているあの人を
いまだかつて見たことがない。

これからも
そういう状況になる可能性は
あまりないだろうな。
ちょっとほっとしたような。
ちょっとがっかりしたような。


蒸し暑い日には
もずく酢。
もずく酢には
きゅうり。
でも私の(左手前)だけ
ゴーヤーです♪


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