先生妄想日記 |
2007年03月20日(火) 3 酔っ払って日記を書くとだめですなー。長く長く長くなるぜ。酔っ払いは語りたがりだぜ。今日もよっぱらっているわけですけども! 不定休な弟その2が帰省しているので、毎晩飲み歩いています。お迎えがあるっていいなー。 続きです。 過小な自己評価は、客観性を喪失することなんじゃないかな。 もちろん過大な自己評価も。 客観性がないってことは、集団の中での自分の存在の位置がわかんないわけだから、そうすると、人間関係を築くのが、ちょっと難しくなるよね。 一度、女の子集団が帰ったあと、ずっと黙ってたカオリが「女は嫌い」って言ったことがあったけど、そうじゃなくて、カオリは、女の子の集団と、どう接するのかが、わかんないんじゃないかな。 だって、まぁ、トシも大分違うし、立場も違うし、一対一でいるから、「女の子集団」とは違うかもしれないけど、私だって一応「女」じゃん。 腕に触れ、首に触れ、腹に触れ、肩に触れ、おっぱいに触れたがり。やめろっつってんのに、触ったろ、オマエ。小さいけどあっただろ、おっぱい。 「先生は、普通のオンナと違うから、いいの」って。どうなのそれ。 私も一緒だよ。 カオリはこれから、この学校のことを、思い出すことがあるかもしんない。 カオリの口調じゃ、なかなか良い思い出とはいかないみたいだけど。 でも、良い思い出じゃないなら特に。どうか、なるべく、客観的に考えて欲しい。どんなことも。 「私が悪い」「私は悪くない」とか、そういうふうじゃなくて。 だって「トモダチなんて学校の外にいっぱいいるし、彼氏は格好いいし、男の子たちにはモテるし、だから私は良い」なんて、わざわざ口にしなきゃいけない心境ってのは、ちょっと切ないよね。 トモダチがいようがいまいが、彼氏がいてもいなくても、男の子たちに人気があってもなくても、そんなんは関係ないよね。 私はカオリが好きだよ。 だって、カオリはカオリじゃろ。 私は友達だって少ないし、彼氏もいないし(あ、またフラれました)、男の子にはモテない、って言ったら、カオリは私のこと「まじで?先生、だっせー」って言ったけど、アンタ、トモダチも少なくて彼氏もいなくて男の子にはモテないわたしのことが「好き」だって言ったじゃん。 人間関係って、そういうことだろ。違うか? カオリが学校を辞める日、カオリは小さいヌイグルミをくれました。 「私は今日で学校を辞めるから、代わりに、この子を置いといて。先生、寂しいオンナだから、一人に耐えられなくなったら、この子に話しかけなよ!」 わはは、ありがとう。 そうだね。 誰かと話したいっていう欲求があるうちは、きっと大丈夫。 私も、あんたも。 いつかまた、会いましょう。 |