先生妄想日記 |
2007年01月28日(日) ビデオ 男子校生息の男子のシモネタと同じくらい、女子高生というものは、記録メディアが好きだと思う。 男子校時代も、時々カメラ持ってきて私に向ける子もいましたけども、文化祭・体育祭・卒業式とかのイベントの時に限り、普段から持ち歩いてぽちぽち写してるような現在の比ではない。 おまえ、こんなオバチャン(しかもスッピン)撮ってどーすんの、と思うんですが、先生一緒に撮ろーと言われると、なんとなく嬉しくもあり。苦手なので、滅多に撮られませんが。 さて、ある日、気付かないうちにビデオに撮られていたことがありました。 今のデジカメって、ビデオ機能みたいのもついてるじゃろ、アレで。 たぶん、撮った女の子は、私と喋ってたスポ科の男の子が撮りたかったんであろうけども、「先生写したよー」と言って見せてくれたのでした。 ビデオの中の私は、相変わらずアホな会話をしていて恥ずかしい限り。 「ちょっとーーー!○○、ここでオナラすんなよ!」 「なんでっすか」 「当たり前じゃん!くさいだろ!礼儀だろ」 「出ちゃうんだから仕方ないっす」 「仕方なくないよ!我慢しなさい!すかしなさい!」 「すかすと余計くさいんすよ」 「んなこと知るか」 「え、だって俺ら、屁、我慢するような仲じゃないっすよね」 「そんな仲になった覚えはないっつの」 文字にすると余計アホだ。 でも、私、こんなふうに笑ってるのか、とびっくり。 こんなふうに笑えるなら、人生は捨てたもんじゃない。 私の写真はともかく、写真に残したい、と思うような10代の一瞬を、どうぞたくさん過ごしてね。 |