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2004年12月03日(金)    家族の続き

私が敬愛してやまない奥田たみおの、「LION」というアルバムの中に「何と言う」という曲があるわけですが、家族というものもそんなものだろうとおもう。
きっと語ったら30巻くらいの辞書にはなるんであろう。
どの家族もそんなもんで、何もない家族なんてありえない。
今年から新しく赴任された、共学校の保険医さんは「心の病気って子が多いんだけど、誰だってそんなもん持ってんだから」というのが口癖なんですが、誰でも持ってるからって、解決になるかっつったら、そんなわけはないと、個人的に思っています。皆が患ってるからって、楽になるかっつったら、んなわけはない。誰も患ってないからって、苦しいかっつったら、んな事もない。
家族も同じで、簡単に言うとそういう感じ。

うちの家族は、未だよくわからない。まぁそれは自業自得で、仕方ない。
家族というものは、本当にたくさんのケースがあって、生徒と話していると、私は時々まじめに「家族ってなんだろう」と思うことがあるのです。
私は自分で家庭を作ったことがないので、あくまで子どもの視点から、になっちゃうけど、家族というのは、多分、人が一番最初に「受け入れたい」と思ったり、「受け入れられたい」と思ったりする他人であるんだと思う。
まぁだから何ってわけじゃないんだけどな。「家族とは何か」というテーマは、私には難しすぎますだ。



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