先生妄想日記

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2003年07月03日(木)    年下の男の子

昨日書いた、可愛いと思っている男の子の話を、私はよく彼氏にします。

「今日サトちゃん(薬局の前に立ってるサトちゃん人形に似ているのだ)が来たんだよ〜」
「あそ(雑誌読みつつ)」
「でも格好良い子っつうのはアレだね、用事が終わると爽やかにすぐ帰っちゃうもんだね」
「うん(漫画読みつつ)。あ、来週これ最終回だって」
「ふーん、最終回なんだ。そいで、全然喋らないような子が、何を言うでもなく、ずっと教室にいたりするんだよねぇ」
「うんうん(新聞読みつつ)。あれ?麦ちゃん見に行くって言ってた映画、明日までだよ(欠伸しつつ)」
「嘘!見に行かないと」

と脱線していくわけだ。というか全然聞いてないと思う。そして毎日男の子に囲まれて過ごしている私を全然心配もしてくれませんがどうなのかしら。
彼氏も女の子(客)に囲まれて過ごしているのですが。
でも私は人並みに心配したりしています。だって可愛いお客さんばっかりな上に、見ているとすごい指名を貰っている。…客とか指名とか言うとホストのようですな。

「心配してもなー、仕方ないし、高校生なんて少なくとも5歳下だし」
「まだ4歳差です」
「それにしたって、麦ちゃんの弟より下だよ」

嫉妬されると鬱陶しいと思うのに、こんなに余裕の態度でいられるのもなかなか切ないモノがあります。





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でもそんなん言われたら薄笑いを浮かべながら後ずさりしてしまいそうです。



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