リンかけ・アニメ熱血紅潮編 - 2004年10月20日(水) リンかけ感想続き(ネタバレ)です。 剣崎の声、低すぎると不評のようですが、基本的にひととおり演技できたら良いと思っているのでまあ良し。 だって星矢だって瞬とかカミュとか最初引いたわ!でも演技が良いからキャラクターと声のイメージもすりよったし。単に慣れただけ? 置鮎氏だから、という理由でギャグが削られるという事も無さそうですし(むしろ置鮎=シリアスというイメージに違和感。飄々としたキャラのイメージあるなあ)。 竜児はなあ…まあ、限りなく不安ですけど、「ひたむきさ」は出てるかなと思います。 回が進むにつれて成長する、っていうのも竜児らしいという事で…ラストの方はがんばって欲しいな。 第1話から日本Jr.全員登場で華やか〜。原作ではプロボクサーの方々(輪島とかガッツ石松とか)がやっていた試合の説明台詞を石松達にさせてます。 「巨人の星」みたいなアレンジの仕方で燃える!巨人の星といえば、都大会の剣崎は「腕にピシッと音がしちゃった人」だなあ(笑)。腕の図解説明もいかにも古い少年漫画っぽくてイカす。 絵はすごくかわいらしいですね。正直、「デザイン画は車田っぽいけど、動くと荒木信吾全開なんだろうな…」と思っていたのが嘘のよう。めっちゃ車田っぽい!良い意味で大味と言うか、骨太な感じが出てる。 あ、でも剣崎がスタジアム内で銀河を見ちゃった所では、「あ、荒木さん」と思った(鼻の穴…)。 ビートで作画やってた方も参加してるみたいです。車田絵慣れてる方がいると、強いよね(なんなんだ?)。 すごく面白かったです。演出とかもビシッと!熱く決まってました。普段は「だから、ここはこう間をとらなきゃさあ…!音楽は…」とかシロートの癖に考えちゃうんだけど(笑)。 原作をなぞるだけに終わっていなかったしね。スタッフさんなりの「これがリンかけだ」ってのを見せてもらいました。ありがとうございました…! あえて批判してみるとするなればやはり、初期が削られた事で「積み重ね」が不足してますよね。 剣崎と菊のなれそめがなかったら、空港のシーンも生きてこないんだよなあ。竜児もパワーリストもう外してるし。 この話数内、って事で考えたらこれ以上ないくらいの構成なんだけどね。それだけに余計惜しいです。 もっと話数が多ければなあ…だれだ全12話に決めたの(涙)。 これ、視聴率が良かったらOVAで「リングにかけろ1・修行編」(←もう車田作品に見えないよ)とか「リングにかけろ1・影道編」とかあんのかな…それもどうなの… その視聴率も不安。放映時間変わりすぎ(今日も早速…)。正規の時間で放映出来る日、本当にあるの!? 修学旅行の最大のおみやげは、「我が青春のアルカディア」と「サイボーグ009 超銀河伝説」の映画パンフレットだよ…OH!テリブル東北! -
|
![]() |