↓「ヒ」と「ミ」逆(またかい) - 2003年11月16日(日) 罪罰中巻読んだどすえー。 私が読んでるのは岩波文庫版なんですが訳が新しくて読みやすい。 たまたま図書室で調べた時一番上に表示されたんで岩波にしたんですが。 この選択は偶然か必然か?なーんちゃって… 私は古い、それこそ紙も茶色くなってるような「漫画」は好きですが本となると新しい方がねー。古いとそれだけでなんか…読む気が失せてしまって。 漫画は古いとね、逆になんか嬉しいんだよ。写植がズレてるのとかね(笑)。 今日またなんとかかんとかベストなんとかでアニメなんとかかんとかをやってました。 この手の番組は毎回文句付けながらも、見ます。はい分かりやすいタチですね。アハハハハ!(今回こそは期待通りになるか、なるかと毎度見てしまうのだよ) ゴメン、巨人の星は…どうしてもネタに見えるなあ。ジョーはなんか普通にとれるんだけど。 梶原原作もので、あしたのジョーは例外的に作画者のちばてつや氏の意向が強く出ている作品だそうです。 巨人の星とかはなんか、時代の産物だな、と思うんですよ。あの世界は真面目に見れない(もっと小さかったら真面目にとってたかな?)。 ジョーの自然さ(あれだってトリプルクロスカウンターとか有り得ない事やってるのにもかかわらず、の)とか、今でも受け入れられ易い作風はちば先生の功績なのかなあ。 ジョーが自分自信の為に生きるってのも今の価値観に近いかな。 巨人の星原作のラストとか、「飛雄馬もっと幸せに生きろよ自分殺しすぎだよ〜!」って思ったのよ。 などとそのテレビを見ながら考える。 でも巨人の星に笑って車田漫画を真面目に読める自分もどうかと思う。 デビルマンもやってました。アニメの明は可愛いなあ。ヤバいヤバい。 あとシレーヌの声が格好良かったですよ。 あとヤマトの艦長が生き返った理由が「誤診しててまだ脳死してなかった」だったってのに驚く。 でもそれよりも艦長が「わたしが戦艦大和艦長沖田十三である!」と江田島平八みたいな自己紹介をショッカー大首領の声でやってた事の方が驚きです。 -
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